私は前に進みたい。
だから、アクセルを踏む。
アクセルを強く踏めば、その分前に進めるから。
僕は前に進みたい。
でも、アクセルの反応が少し鈍い。
アクセルを強く踏んでも、ゆっくりとしか進めない。
俺は前に進みてぇ。
だがな、俺のアクセルはひねくれちまってる。
アクセルを強く踏めば踏むほど、どんどん道をそれちまう。
わいは前に進みたいんや。
でもなあ、わいのアクセルはちょっと過敏なんや。
アクセルを強く踏んでまうと、スピード出過ぎてクラッシュしてまう。
ぼ、僕は前に進みたいんだな。
で、でも、僕のアクセルは燃料がたくさんいるんだな。
アクセルを強く踏んじゃうと、その分おにぎりも必要なんだな。
我は前に進みたい。
しかし、我のアクセルは少々狂っていてな。
アクセルを強く踏んでも、速くなったり遅くなったりしてしまうのだよ。
わしは前に進みたいんじゃ。
けどなあ、わしのアクセルいいんじゃが、足は故障寸前でな。
アクセルを強く踏むと、わしがぽっくり逝っちまうんだよ。
……みんなそれぞれ違うアクセルを持っている。
みんなそれぞれ違うもの。
でも、共通点だってある。
それは、必ず上手く使えば前に進んでいけるということ。
さあ、前に進んでいこう。
道はあるし、前に進む方法はあるのだから。
Fin.
コメント、感想はいつでもお待ちしています。
誤字脱字はご勘弁を……。
また、次の作品でお会いしましょう!
![]()