パリオリンピックが始り、テレビの話題は誰がメダルを獲ったとかそういう話題だけになっている今日この頃。
昨日も兄妹でオリンピック出場を果たした阿部兄妹が試合に出場し、残念ながら妹の詩選手は二回戦敗退と言う結果に終わりました。
そして競泳の池江璃花子選手も準決勝敗退という結果に。
卓球の早田ひな選手は張本智和選手と組んだ混合ダブルスで初戦敗退で、金メダルも期待されただけに勝負は時の運というのは本当にその通りだなと思わずにいられないものですね。
実は阿部詩選手、池江璃花子選手、早田ひな選手は全員同じ先天運です。
本命星(宿命)、月命星(運命)共に九紫火星、「離為火」(情熱のままに)という星で、運のランクは81位中6位±0で極上の運でもある普通運です。
それぞれ違う分野で活躍をしてる三選手ですが、流石運のランクが高いだけあって、早い段階から結果も出し、本人達にとっては良くも悪くも注目を受けている選手ですよね。
それなりに今の地位に行き着くまでには試練も挫折もあったと思いますし、努力も沢山重ねてきたことでしょう。
彼女達が持つ九紫火星は火のエネルギーで熱しやすく冷めやすい性質を持ち、情熱的な星で、長期スパンで取り組む事よりも、短期スパンで結果を出す星。
この3人の中で一番合わない種目についているのはこのエネルギーから考えると池江璃花子選手と言えるでしょう。
水のエネルギー(一白水星)の真逆のエネルギーである九紫火星をダブルで持つ訳ですから。
もし、水泳をされる前に相談をされたら「否」と答えると思います。
ただ、どうであれここまで結果も出してこられたのは周知の事実。
彼女の今迄の人生を否定してしまうことにもなります。
多くはここでは語りませんが、準決勝敗退となったときに、池江選手が呟いたのは
「頑張ってきた分は無駄だったのかな」という言葉。
非常に辛い一言です。
大病を克服し、この大舞台に戻ってこれた、そして結果もだしたいと強い思いがあったからこそ。
人生に於いてはどうしても自分の努力、運だけではどうしようもない事はあります。
星のエネルギー的には確かに合わない事ではあるのですが、ここに行き着くまでの輝かしい成績は間違いなく、彼女の実力であり、運であり、頑張りがあったからだと思いますしね。
気持ちが途切れた事も多々あったとは思いますが、オリンピックに日本の代表として出場出来るだけでも凄い事です。
冬のオリンピックに出場したお客様もいて、金メダルを獲った方もいれば、成績を残せない方もいました。でも選考会や予選などを拝見させて頂いて、やはりそこに行き着くまでも非常に茨の道だったんだと分かったからこそ、出場されている選手の皆さんの事を尊敬します。
メダルばかりがクローズアップされがちですが、様々な戦いやプレッシャーを乗り越えてこの場に立った選手達全員に拍手を送ってもらいたいものです。
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