疑惑の五輪がもうすぐ幕を閉じようとしています。
昨日はその疑惑のまっただ中にいる選手が出場したフィギュアスケート女子のフリーの演技がありました。
日本人では浅田真央さん以来、12年ぶりに坂本花織選手が銅メダルを獲得しました。
異様な空気の中、自分の演技をやりきった坂本選手には最大の賛辞を送りたいと思います。
四年前の平昌オリンピックの時、たまたまご縁があり、少し関わったのですが・・・裏舞台を聞くと、本当にスポーツマンシップに則るというものには程遠い世界なんだなと改めて思い知らされる事実が多く、驚愕したことを覚えています。
八年前のソチオリンピックも結構色々あったようです、ここでは勿論語れませんが・・・
真相はまだ明らかにはなっていないにせよ、ドーピング違反が判明したことは事実で
その渦中にいる選手がまだ齢15歳であるという事。
非常に痛ましい事件だなと思います。
ロシアや中国などは、オリンピック選手個人の問題などではなく、国としての問題であることが多いので、表面だけを見ても本当に恐ろしい事だなとつくづく思わされますよね。
ワリエワ選手の先天運は本命星（宿命）、月命星（運命）共に三碧木星、「震為雷」（大山鳴動）という星で、運のランクは81位中7位で、非常に高い運を持っています。
今年の五黄土星の影響を受けると、宿命、運命共に「悔稟の生活」という暗示が出ていますので、一連の騒動を見ていると、まさに近い将来そういう気持ちを抱くのではないかと・・・・。
彼女の母親は毒親と言われているという噂もあり、サイトを作って、ファンにスクーターやパソコン、犬、カメラなどを貢がせていると・・事実かどうかはわかりませんが。
もしそれが事実であったなら、貧富の差が激しいロシアという国で、生き抜いていく為には犠牲にするものが多いのだと、それは子ども自身の尊厳よりも豊かに生きていく・・という事が価値のあることなのかと・・
前に子どもの運はその両親の運勢とここで書いたと思いますが、ワリエワ選手が持つ「震為雷」という星は確かに運のランクは高いのですが、この星を持っている子の親御さんを見ていくと、実は幸せであるという事実よりも、強制された人生を送っている人が案外に多いのです。
ミスユニバースでであった子もそうでしたし、他のお客様でも、見られる傾向です。
自由であって、自由ではない、どちらかというと干渉される、虐げられた人生を送るお子さんが多い。
三碧木星自身は、超現実な星と言われますから、基本的には夢や理想を掲げる星ではありませんが、にしても、余りにも冷酷な環境でいることが多いんですよね。
ロシアという国がバックボーンだということも大きいかもしれませんが、ただ、彼女の運のランクが高い、そして、こうやってオリンピックに出たことは彼女にとってプラスになることなのか、それは些か疑問に感じるますね、実際に。
まだ子どもと言ってもいいワリエワが前にインタビューで、私が稼げばお母さんが楽になると言った事もあったそうですし・・・彼女なりの母親への思慕の表現が色んな大会での活躍なのかもしれません。
フリーの演技が終わって、何度も転んで帰ってきた教え子に、厳しい言葉を投げかけたエテリ・トゥトベリーゼコーチの先天運は
本命星が八白土星、月命星が二黒土星、「山地剥」（忍び寄る危機）で、81位中78位の災病運。
ワリエワ選手から宿命的に見ると、「低姿勢」という暗示が出ますし、運命的に見ると「歓楽の功罪」という暗示がそれぞれ出ます。
ワリエワ選手はコーチに常に逆らえないし、でも結果的にはコーチの顔を潰してしまう結果をもたらす・・・
決して良い関係ではないことがうかがえます。
勿論目上の人に対しては、低姿勢で居ることは必要な事ではあるのですが、こういう事があると、なんだか別の目で見てしまいますよね。
ロシアフィギュアスケート連盟の重鎮タラソワコーチ、覚えていますか？？
金メダリストの荒川静香さんや、浅田真央さんのコーチでもあった方です。
この方も実は本命星 八白土星、月命星 二黒土星、「山地剥」（忍び寄る危機）という先天運を持っています。
未だ、彼女はロシアでは発言権を持っている方のようです。
ずっとこういう運の人がトップにいる訳ですから、今後もこのような事が続いていくのではないかと思うんですよね。
まだ15歳、そんな若さで人生が決まってしまうような・・・そんな事にはなって欲しくないと心から思いますね。
震為雷という星は自分の目標や目的意識を失ってしまうと一気にモチベーションも下がり、精神的ダメージを感じてしまう星です。
彼女がオリンピックに出た本当の意義はわかりませんが、もし、親の、家族の生活の為にということであったら、それはそれで悲しい事ですよね。
そう思うと、日本は恵まれてるとも思いますし。
運のランクが低く、運が悪く生まれるというのは色んな要因があるので、その運を持っている人を責める為のものでもありません。
何故生まれてきたのか・・・その根本を問われるような今回の出来事であったとつくづく思う訳です。
