2020年の七福神めぐり、その第二弾は、『深川
七福神』です。ルートは、門前仲町の富岡八幡
宮から森下の深川神明宮までの4.4㎞です。
実は、深川七福神は 御朱印集めを始める前の
2009年に一度、周っています。その当時、毎年
お正月は、富岡八幡宮に参拝していて、その際
ついでに七福神を巡りました。今回はご朱印も
頂きますよ
【富岡八幡宮】(恵比寿宮)
深川七福神の恵比寿神をお祀りしている 富岡
八幡宮は、1627年(寛永4年)に深川の永代島
に創建されました。
恵比寿神は、本宮とは別の西側にある恵比寿
宮に奉祀されています。商売繁盛と 富材の神。
「福男」で知られる兵庫県西宮神社にも祀られ
ています。
【冬木弁天堂】
冬木弁天堂は、1705年(宝永2年)木場の材木
豪商、冬木弥平次が 屋敷の池のほとりに安置
しました。
関東大震災時に焼失し、その後 再建されまし
たが、現在の境内は狭くなっています。冬木家
に伝わる 冬木小袖の着物は、尾形光琳の作。
今は東京国立博物館に所蔵されています。
【双修山心行寺】
心行寺は、1616年(元和2年)観智国師の高弟
尾道上人によって創立。岩国城主 吉川監物の
室 養源院殿によって開基されました。
福禄寿は 星宿の神、南十字星の化身ともいわ
れ、長寿をつかさどる人望福徳の福神。心行寺
内の六角堂に安置されています。
【妙献山円珠院】
円珠院は、江東区平野にある浄心寺の塔頭の
一つ。 永井讃岐守直允の後室(円珠院殿妙献
日寄大姉)が開基となり創建したといいます。
円珠院に安置されている大黒天は、インドのシ
ヴァ神を源流とする 仏神の大黒天です。もう一
つ、大国主命を源流とするものもあります。
この続きは、明日の後半戦でお届けします。