「ベイビー・ドライバー」(2017年) | きまぐれWalker2

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「ワールズ・エンド 酔っ払いが世界を救う!」のエドガー・ライト監督によるクライム・アクション。天才的なドライビング・センスを買われ、組織の逃がし屋を務める青年“ベイビー”。ある日、運命の女性デボラと恋に落ち、闇の世界から足を洗おうとするが……。出演は「きっと、星のせいじゃない。」のアンセル・エルゴート、「ユージュアル・サスペクツ」のケヴィン・スペイシー、「シンデレラ」のリリー・ジェームズ、『フロム・ダスク・ティル・ドーン』シリーズのエイザ・ゴンザレス、『MAD MEN  マッドメン』シリーズのジョン・ハム、「Ray/レイ」のジェイミー・フォックス。

 

天才的なドライビング・センスを買われ、犯罪組織の“逃がし屋”として活躍する若きドライバー、“ベイビー”(アンセル・エルゴート)。そんな彼が最高のテクニックを発揮するための小道具は、完璧なプレイリストが揃っているiPodだった。 子供の頃の事故の後遺症で、耳鳴りが激しい “ベイビー”だったが、音楽にノって外界から完璧に遮断されると耳鳴りは消え、イカれたドライバーへと覚醒する。だがある日、運命の女性デボラ(リリー・ジェームズ)と出会った彼は、犯罪現場から足を洗うことを決意。ところが彼の才能を惜しむ組織のボス(ケヴィン・スペイシー)にデボラの存在を嗅ぎ付けられ、“ベイビー”は無謀な強盗に手を貸すことになる……。

 

 

本編にもカメオ出演しているウォルター・ヒル監督の「ザ・ドライバー」(1978年)へのリスペクト作品らしいです。まあ、観てないんですけどね。ただ今回の主演はアンセル・エルゴート。こちらも私は知りませんでしたね。25歳の新鋭ということは撮影時は22・23歳、歌手でいえばジャスティン・ビーバーみたいなもん!? リメイクされた「キャリー」(2013年)、「ダイバージェント」(2014-16年)で頭角を現し、「きっと、星のせいじゃない。」では主人公の相手役、そして今回主人公と出世街道まっしぐらビックリマークヒロインのリリー・ジェームズは実写版「シンデレラ」で有名ですよね。こっちは私でも知ってましたにひひ

 

両親と一緒に乗っていた車の事故。それ以来、酷い耳鳴りに悩まされたいた主人公ベイビーは、大音量のiPodをイヤホンで聴きながら “天才的な”ドライバーテクニックを発揮する。ということでこの映画はカーチェイス・シーンと並び、その音楽が見どころとなっています。クイーン「Brighton Rock」、ボタン・ダウン・ブラス「Tequila」、サイモン&ガーファンクル「Baby Driver」、コモドアーズ「Easy」、ジョン・スペンサー・ブルース・エクスプロージョン「Bellbottoms」…。クールな曲とホットなカーチェイスが絶妙なバランス。スタイリッシュかつ、エキサイティングな作品となっています。批評家も絶賛していて、支持率98%だそうですよ!!

 

 

「ベイビー・ドライバー」(2017年)

監督 エルガー・ライト

製作 ニラ・パーク、ティム・ビーヴァン、エリック・フェルナー

脚本 エドガー・ライト

撮影 ビル・ポープ

編集 ポール・マクリス、ジョナサン・エイモス

音楽 スティーヴン・プライス

出演 アンセル・エルゴート (ベイビー)

     ケヴィン・スペイシー  (ドク)

    リリー・ジェームズ  (デボラ)

    エイザ・ゴンザレス   (ダーリン)

    ジョン・ハム      (バディ)

    ジョン・バーンサル   (グリフ)

    フリー           (エディ)

    CJ・ジョーンズ      (ジョセフ)

    ジェイミー・フォックス  (バッツ)