『港七福神めぐり』も いよいよその後半戦です。今回
は六本木から飯倉、最後に増上寺に寄るコースです。
残る四社は 天祖神社、久國神社、熊野神社、そして
宝珠院を巡ります。
【六本木天祖神社】(福禄寿)
南北朝時代の至徳元年(1384年)の創建。当時 この
社に毎夜江戸湾から🐉龍が灯明をあげに来た。とい
う言い伝えがありました。
そのためこちらは[龍土神明宮]と呼ばれていました。
すぐ横には東京ミッドタウンがあるまさにビルの谷間
にあるオアシスのような癒し空間です。
こちらでは通常、毎月辰の日のみの御朱印授与にな
りますが、お正月のこの期間(元旦~成人の日)だけ
は毎日頂くことができます。
また、『港七福神』の福禄寿さんの御朱印も もちろん
頂きましたよ
【久國神社】(布袋尊)
寛正6年(1465年)、太田道灌が、江戸城鎮護のため
溜池畔に勧請した と言い伝えられます。私も以前に
赤坂氷川神社に来た際、前を通り過ぎていました。
鎌倉時代の名工久國の作による名刀が太田道灌に
よって寄進されました。これが神社名の由縁というこ
よって寄進されました。これが神社名の由縁というこ
とでしょう。
正面拝殿の額は、勝海舟の筆によるものとされます。
ここに祀られている布袋像は、70年以上前に作られ、
本殿奥の厨子の中で大切に守られています。
こちらで頂けるのは久國神社の御朱印と、布袋尊さ
んの御朱印です。
【飯倉熊野神社】(恵比寿)
社伝によれば、養老年間(717-724年)、芝浦の地に
鎮座。 文明年間(1469-1486年)、太田道灌により再
建されました。
道灌は、赤羽橋付近へ出陣、凱旋した際、鯛を供え
戦勝祈願したことから祈願成就、必勝祈願の神社と
されます。
こちらでは、熊野神社と 恵比寿さまの御朱印を頂き
ました。
ここまで来ると🗼東京タワーが 大きく見えます。と
いうか、🗼東京タワーの真下です。さあ、残すはあと
一社、宝珠院に急ぎましょう
【三緑山宝珠院】(弁才天)
貞享2年(1685年)、増上寺三十世霊玄上人が 白蓮
池に弁天堂を建立。同時に、三緑山宝珠院を開創し
ました。
港区指定文化財の閻魔大王が祀られていること で
も有名ですが…今はお堂の改築と像の補修のため、
こちらにはいらっしゃいません。
こちらの弁才天は 出世した源頼朝や德川家康の信
仰も受けたことから 『開運出世弁才天』 と言われて
います。
こちらの御朱印は超~ゴージャスです。黄金の文字
で、阿弥陀如来、薬師如来、弁才天、閻魔大王のお
正月スペシャル
最後に 増上寺をお参りして帰ります。そして、『港七
福神』の御朱印を、一挙公開です。有り難うございま
した。