スーパーマンやバットマンでお馴染みのDCコミックスの悪役キャラクター総出演で贈るバイオレンス・アクション超大作。世界崩壊の危機を前に人類の命運を託された悪党たちが、人類の未来などお構いなしに、好き放題に暴れる大暴走の行方を描く。出演は、ウィル・スミス、マーゴット・ロビー、ジャレッド・レトほか。監督は、「エンド・オブ・ウォッチ」「フューリー」のデヴィッド・エアー。
スーパーマンがいなくなった世界に最大の危機が訪れた。政府は最後の手段として、服役中の悪党たちによる最強の特殊部隊 “スーサイド・スクワッド” を結成することに。さっそく、百発百中の冷酷スナイパー“デッドショット”やジョーカーに一途な想いを寄せるクレイジー・ガール“ハーレイ・クイン”をはじめ選りすぐりの極悪人が集められ、減刑と引き換えに危険なミッションが託される。ただし、そのクビには、命令に背けば即座に爆発する自縛装置が巻かれていた…。
マーベルコミックの映画は、1年に3本も公開され、圧倒的に宣伝攻勢をかけてきているのに対して、押されっぱなしの感があるDCコミック陣営。これは、ちょっと変わり種で面白いんでないかい 主役扱いはウィル・スミス演じる “デッドショット” なんだろうけど、これで人気が爆発したのは、何といっても “ハーレイ・クイン” を演じるマーゴット・ロビーでしょう
どうも、彼女自ら製作プロデュース業もやるようで、全米を揺るがした “トーニャ・ハーディング” 事件を題材にした 「アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル」なども手掛けているようです。翻ってこの映画ですが…もう、彼女さえ観れば良いというような内容です。しかし、彼らが大活躍している間、バットマンやフラッシュ、グリーン・ランタンやワンダーウーマンたちは、何してたんだろうね~ 日系人キャストの福原かれんさんも、頑張ってました
「スーサイド・スクワッド」(2016年)
監督 デヴィッド・エアー
製作 チャールズ・ローヴェン、リチャード・サックル、ザック・スナイダー 他
脚本 デヴィッド・エアー
撮影 ローマン・ヴァシャノフ
編集 ジョン・ギルロイ
音楽 スティーヴン・プライス
出演 ウィル・スミス(フロイド・ロートン/デッドショット)
マーゴット・ロビー (ハーレイ・クイン)
ジェレッド・レト (ジョーカー)
ジョエル・キナマン (リック・フラッグ大佐)
ヴィオラ・デイヴィス(アマンダ・ウォラー)
ジェイ・ヘルナンデス(エル・ディアブロ)
アドウェール・アキノエ(キラー・クロック)
ジェイ・コートニー(キャプテン・ブーメラン)
アダムビーチ(クリストファーワイス/スリップノット)
カーラデルヴィーニュ(ジューンムーン/エンチャントレス)
福原かれん (タツ・ヤマシロ/カタナ)
エズラ・ミラー (バレリー・アレン/フラッシュ)
ベン・アフレック(ブルース・ウェイン/バットマン)