⛩開運散歩 ~江戸六地蔵尊めぐり~ 【東禅寺】【眞性寺】【霊巌寺】 | きまぐれWalker2

きまぐれWalker2

2019年より Amebaブログにやってきました
それ以前はYahoo!ブログでやっておりました
気づけば17年、時間だけは長くやってますな

さて、江戸六地蔵の続き…今日は、奥州街道、中山道、
水戸街道の3寺院をめぐります。場所は台東区東浅草、
豊島区巣鴨、江東区河の三箇所で!!
 
 
【洞雲山東禅寺】奥州街道
イメージ 2
 
曹洞宗寺院の東禅寺は哲州和尚が開山格州和尚が
開基となり、寛永元年(1624年)に創建した といいます。
江戸六地蔵の一つは、寺院正面にあります。
 
イメージ 1
 
東禅寺の六地蔵 銅造地蔵菩薩坐像は、品川寺に次
で、2番目の宝永七年(1710年)に造立されたものです
像高は271㎝あります。
 
イメージ 4
 
他の六地蔵は鍍金が施されているのに対し、この六地
蔵は、像の表面を布目条にやすりをかけ、弁柄色の漆
を塗って 箔を置いたそうです。江戸時代中期の鋳造像
としては大作で、文化財に指定されています。
 
イメージ 3
 
こちらには、銀座「木村屋總本店」の創業者で、あんぱ
んの発明者の木村安兵衛夫妻の銅像もありました
朱印はこちら  ご本尊の釈迦牟仏と 江戸六地蔵の2
類です。
 
イメージ 5
 
 
【醫王山眞性寺】中山道
イメージ 7
 
眞性寺の創建年代等については 不詳。聖武天皇の
願により 行基菩薩(奈良東大寺の「四聖」の一人)が
いたと伝えられています。
 
イメージ 6
 
江戸時代に入り 元和年間(1615年~1624年)に中興さ
れています。徳川八代将軍吉宗も度々この寺に立
ったとされます。
 
イメージ 8
 
眞性寺の銅像地蔵菩薩坐像は地蔵坊正元が発願。宝
永三年(1705年)、造立の願を発してから15年後、正徳
四年(1714年)に完成しました
 
イメージ 9
 
門前には、托鉢の行を行っている尼僧さんがいました。
毎年6月24日には、江戸六地蔵の供養のために「百万
数珠供養」が行わているそうです。御朱印は ご本
尊の薬師如来と、江戸六地蔵の2種類です。
 
イメージ 10
 
 
【道本山霊巌寺】水戸街道
イメージ 11
 
霊巌時は 寛永元年(1624年)雄誉霊巌上人の開山に
より日本橋付近の芦原を埋め立てた霊巌島に創建。そ
の後、明暦の大火により焼失してしまいました。
 
イメージ 12
 
そして、万治元年(1658年)に、徳川幕府の火事対策を
視した都市改造計画の一環として 現在地(江東区白
川)に移転しました。
 
イメージ 13
 
霊巌時の銅造地蔵菩薩坐像は、享保二年(1717年)
立されました。像高は273㎝で、かつては鍍金が施され
ており、所々に金箔が残されています。
 
イメージ 14
 
他の六地蔵に比べ、手の爪が長く、宝珠を持つ左手の
指のうち4本が密着した形になっています。御朱印は、
ご本尊の阿弥陀如来と、江戸六地蔵の2種類です。
 
イメージ 15
 
本来ならばここで終了ですが…「江戸六地蔵めぐり」は、
まだあと一回、続きます!!