初優勝は2014年メモリアル・トーナメント(大会ホストはJ.ニクラウス)
松山英樹が泣いた。試合で泣くのは6年ぶりだそう
だ。全米プロゴルフ選手権、優勝を逃してのシーン。
6年前、彼はまだアマチュア。東北福祉大学の学生
だったから、プロ入り後は初の涙となった。
2勝目は2016年フェニックス・オープン(プレーオフでR.ファウラーを下す)
それくらい悔しかったのだろう、苦しかったのだろう。
サンデーバックナイン(最終日曜日の後半9ホール)
に入って一時はトップを走っていた。結果は5位タイ
だったが、初めてメジャー大会で優勝まで近づいた。
3勝目は2016年HSBCチャンピオンズ(世界ゴルフ選手権)
PGA(アメリカゴルフツアー)で5勝は日本人トップで
あり、アジア人としても崔京周の8勝に次いで2番目。
抜くのも時間の問題だろう。4大メジャートーナメント
(マスターズ、全米OP、全英OP、全米プロ)に準じる
世界ゴルフ選手権(準メジャー)では今季2勝。
4勝目は2017年フェニックス・オープン(2年連続優勝)
賞金ランク1位、世界ランキング2位、フェデックスラ
ンキング1位。世界No.1は、もうすぐそこ。彼の手の
届く所にあるのだから。
そして5勝目2017年ブリヂストン招待(世界ゴルフ選手権)