「ダラス・バイヤーズクラブ」(2013年) | きまぐれWalker2

きまぐれWalker2

2019年より Amebaブログにやってきました
それ以前はYahoo!ブログでやっておりました
気づけば17年、時間だけは長くやってますな

イメージ 1

「サハラ 死の砂漠を脱出せよ「インターステラー」
ー・マコノヒーが、実在した不屈のエイズ患者を体
たりで熱演し絶賛されたヒーマンドラマ。 エイズに
る偏見が まだ強かた80年代のアメリカを舞台に
や製薬会社に反旗を翻し、 エイズ患者のために孤軍
闘の戦いを繰り広げたカウボーイ、ロン・ウッドルーフ
戦いの軌跡を描く。 主演のマシュー・マコノヒー、助演
ジャレッド・レトーが、ダブルで王冠2オスカーを受賞した。

1985年 テキサス州ダラス。酒と女に明け暮れ放蕩三昧
の日々を送るマチョなロデオ・カウボーイ、ロン・ウ
ルーフ。ある日、体調を崩した彼は、突然医者からHIVの
陽性で 余命30日と宣告される。エイズは同性愛者の
気と信じていたロンにとって、それはあまりにも受け入れ
がたい事実だった。それでも生きるため エイズについて
猛勉強したロンは 国内未承認の治療薬をメキシコで手
に入れ、エイズ患者のための“ダラス・バイヤーズクラブ”
を立ち上げる…。

イメージ 2

これは壮絶な作品でしたね!! 世界で最もセクシーな男
に選ばれたこともあり、過去にはペネロペ・クルスとも交
していたマシュー・マコノヒーが21㎏減量をして、実在
したロン・ウッドを演じています もう、その迫力たるや
素晴らしく、例えるならば「フィラデルフィア」+「ミルク」
もちろん、トム・ハンクスもショーン・ペンも歴代オスカー
受賞者なので、マシーが賞を逃すという選択肢は無か
ったということがうなずけますビックリマーク

また 助演のジャレッド・レトーも素晴らしいです。元々は
もイケメン。 「チャプター27」では犯人マーク・チャップ
役を演じるため30㎏増量!!逆にこの作品では14㎏
の減量と…まさに デ・ニーロ・アプローチの典型です
この2人なら オスカーの受賞は当然ビックリマーク それどころか作
品賞を受賞できなかったことが不思議なくらいです。 今
話題のTPPでも障壁となっていたアメリカの製薬会社が
いかに悪どいかが、よく分かります

イメージ 3


「ダラス・バイヤーズクラブ」(2013年)
監督 ジャン=マルク・ヴァレ
製作 ロビー・ブレナー、レイチェル・ウィンター
脚本 クレイグ・ボーデン、メリッサ・ウォーラック
撮影 イヴ・ベランジェ
編集 ジャン=マルク・ヴァレ、マーティン・ペンサ
出演 マシュー・マコノヒー  (ロン・ウッドルーフ)
    ジャレッド・レトー    (レイヨン)
    ジェニファー・ガーナー (イヴ・サックス)
    デニス・オヘア      (セヴァード)
    スティーヴ・ザーン    (タッカー)
    ダラス・ロバーツ     (デヴィッド・ウェイン)
    マイケル・オニール   (リチャード・バークレー)
    グリフィン・ダン     (ヴァス)
    ジェーン・マクニール   (フランシーヌ・サスキンド)

イメージ 4

アカデミー主演男優賞受賞作品の歴史(近年)
☆2002年(75回)エイドリアン・ブロディ 『戦場のピアニスト』
☆2003年(76回)ショーン・ペン 『ミスティック・リバー』
★2004年(77回)ジェイミー・フォックス 『Ray/レイ』
★2005年(78回)フィリップ・シーモア・ホフマン 『カポーティ』
  2006年(79回)フォレスト・ウィテカー 『ラストキング・オブ・スコットランド』
★2007年(80回)ダニエル・デイ=ルイス 『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』
★2008年(81回)ショーン・ペン 『ミルク』
  2009年(82回)ジェフ・ブリッジス 『クレイジー・ハート』
  2012年(85回)ダニエル・デイ=ルイス 『リンカーン』
  2014年(87回)エディ・レッドメイン 『博士と彼女のセオリー』
☆は鑑賞済み、★はブログアップ済み、無印は未見。