「X-MEN」シリーズの人気キャラクター “ウルヴァリン” を主人公に描くヒュー・ジャックマン主演の大ヒットSFアクション第2弾。異国の地・日本でミステリアスな出会いを果たしたウルヴァリンを待ちうける過酷な運命と宿敵との壮絶な死闘を描く。日本各地で本格的なロケが敢行されたことでも話題に。日本人キャストには「ラストサムライ」の真田広之のほか、モデルとして活躍するTAOと福島リラが参加。監督は「ナイト&デイ」のジェームズ・マンゴールド。
カナダの山奥で隠遁生活を送るウルヴァリンことローガンのもとに、彼の旧友・日本の大物実業家矢志田の使者が現われる。余命わずかの矢志田は、命の恩人であるローガンに最後に一目会いたいと願っていた。日本を訪れ、病床の矢志田と再会したローガンだったが、矢志田はある“謎の言葉”を残して息を引き取る。その後、葬儀に参列したローガンは、謎の武装集団に狙われた矢志田の孫娘・マリコを救い出す。執拗な追っ手をかわし、一緒に逃避行を続ける2人はいつしか恋に落ちる…。
マーベル・シネマティック・ユニバースでお馴染みのアイアンマン、ハルク、キャプテン・アメリカ、ソーに対抗して、もう一つのマーベルの主力「X-MEN」シリーズ。今「X-MEN:フューチャー&パスト」が絶賛公開中ですが、その前にスピン・オフ「ウルヴァリン」の続編「SAMURAI」の登場です 時期は「ファイナル・ディシジョン」の直後、ウルヴァリンはジーングレイを死なせてしまったことをウジウジと考えて、山奥に隠遁しているのです
“そうだ、日本に行こう” というわけではないが、第二次大戦中のよしみで、大金持ちの矢志田の元へ…。彼は、不老不死を研究してたんだよね。それで再生能力が抜群のウルヴァリンの登場となるわけです。そこに、政治家やヤクザ、なんだかんだと筋は多少しっちゃかめっちゃかになるんだけど…。ょっとラブ・モードもあったりしてね。そこら辺は「ラストサムライ」(小雪)や、古くは「将軍 SHOGUN」(島田陽子)みたいなもんだね。
まあ 真田、TAO、福島リラが頑張っているので、そこそこ日本がクローズアップされてて良い
「ウルヴァリン:SAMURAI」(2013年)
監督 ジェームズ・マンゴールド
製作 ローレン・シュラー・ドナー、ハッチ・パカー 他
脚本 マーク・ボンバック、スコット・フランク
撮影 ロス・エメリー
音楽 マルコ・ベルトラミ
出演 ヒュー・ジャックマン (ローガン/ウルヴァリン)
真田広之 (矢志田信玄)
TAO (矢志田マリコ)
福島リラ (ユキオ)
ハル・ヤマウチ (矢志田市朗)
ウィル・ユン・リー (原田剣一郎)
ブライアン・ティー (森 信郎)
ファムケ・ヤンセン (ジーン・グレイ)
イアン・マッケラン (エリック・レーンシャー)
パトリック・スチュワート(チャールズ・エグゼビア)