「ブラインドネス」(2008年) | きまぐれWalker2

きまぐれWalker2

2019年より Amebaブログにやってきました
それ以前はYahoo!ブログでやっておりました
気づけば17年、時間だけは長くやってますな

イメージ 1
「ナイロビの蜂」のフェルナンド・メイレレス監督が、ノーベル
賞作家ジョゼ・サラマーゴの小説『白の闇』を国際色豊かな
キャスト陣で描いたパニック・サスペンス。ある日突然失明
する謎の病気が、感染症のように世界中に蔓延していく中、
隔離施設に閉じ込められた発症者たちが 極限状況で露わ
にしていく様々な人間の本性を描き出す。主演は「めぐりあ
う時間たち」のジュリアン・ムーア。 共演に伊勢谷友介と木
村佳乃。

ある日、車を運転していた日本人の男が 突然視力を失い、
目の前が真っ白になる事態に見舞われる。その後、彼を診
察した医者、その病院に居合わせた患者…など同様の症
状が各地で続出し、混乱が広がっていく。感染症の疑いが
濃厚となり、政府は緊急隔離政策を発動し、発症者を片っ
端からかつて精神病院だった隔離病棟へと強制収容して
いく…。
イメージ 2
撮影当時付き合っていた 木村佳乃と伊勢谷友介、(公開
時には、既に別れていたようですが… )は、思っていたよ
り重要な役どころでしたね!伊勢谷は最初にこの原因不
明の“失明症”に感染する男性役で、図らずも出来事のき
っかけを作った感じになっています。木村佳乃は、その妻
なのですが、それだけでなく、後半 隔離病棟で活躍する
“3ヒロイン”の中の1人となります! 女性ではジュリアン
の次に目立ってましたね^^

しかし、(映画の出来ばえでなく)話の内容はヒドイ…あの
ガエルは悪い奴っちゃななぁ~! 後半の、隔離病棟内の
無法ぶりを見ていると、どうしてもドイツ映画の 「es」 を思
い出してしまいますね(><) 『何で、唯一目の見えてい
るジュリアンは立ち向かわないんだ!?』 と思っていまし
たが、最後はやっぱりねぇ~!
イメージ 3
最後には病が治り、 それまで一人だけ感染しなかったジ
ュリアンが『白の闇』に捕らわれるラストだったけど、 これ
ってハッピー・エンドだったのでしょうか…?

「ブラインドネス」(2008年)
監督 フェルナンド・メイレレス
製作 ニヴ・フィッチマン、酒井園子 他
脚本 ドン・マッケラー
原作 ジョゼ・サラマーゴ 『白の闇』 (NHK出版)
出演 ジュリアン・ムーア      (医者の妻)
    マーク・ラファーロ      (医者)
    アリシー・ブラガ       (サングラスの娘)
    伊勢谷友介          (最初に感染した男)
    木村佳乃           (その妻)
    ドン・マッケラー        (泥棒)
    ダニー・グローヴァー    (黒い眼帯の老人)
    ガエル・ガルシア・ベルナル (バーテンダー)
イメージ 4