「ONCE ダブリンの街角で」(2006年) | きまぐれWalker2

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気づけば17年、時間だけは長くやってますな

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アイルランドのダブリンを舞台に、地元の男とチェコ移民の若い女が
ストリートで出会い、音楽を通して心を通わせていくさまを、情感たっ
ぷりの歌で紡いでいく感動ラブ・ストーリー。主演はアイルランドの人
気バンド“ザ・フレイムス”のフロントマン、グレン・ハンサードとチェコ
のシンガーソングライター、マルケタ・イルグロヴァ。

男は穴の開いたギターで毎日のように街角に立ち、歌を歌うストリー
ト・ミュージシャン。 そんな男の前に現われ、あれやこれやと話しか
ける花売りの若い女。彼女はチェコからの移民で、楽しみは楽器店
でピアノを弾かせてもらうこと。 彼女のピアノに心動かされた男は、
一緒にセッションしてみないかと持ちかける―。やがて、一緒に演奏
することで喜びを実感し絆を深めていく2人だったが…。

やはり、主演の2人は本物のミュージシャンだったのですね!彼ら
が書き下ろした楽曲の数々が、台詞の少ない主人公たちの繊細な
感情の機微を、次第に雄弁に表現していくさまが素晴らしいです♪
全米では当初わずか2館の公開から、 口コミで140館のロードショ
ー公開に広がったのも頷けるところですねぇ~^^

“奇跡”とも言える男と女の街角での出会い。それは才能の成せる
業か?それとも恋か?友情か?最後のシーンでは、男はロンドン
に赴き、女は別居中の夫と再び同居する…。 しかし、それが本当
の別れになるのか、はたまた何処かで再び出会うのか。それは神
のみぞ知るということなのでしょうか?

「ONCE ダブリンの街角で」(2006年)
監督 ジョン・カーニー
脚本 ジョン・カーニー
製作 マルティナ・ニーランド
出演 グレン・ハンサード   (男)
    マルケタ・イルグロヴァ (女)
    ヒュー・ウォルシュ   (ドラマー)
    ゲリー・ヘンドリック   (ギタリスト)
    アラスター・フォーリー (ベーシスト)
    ゲオフ・ミノゲ      (エイモン)
    ビル・ホドネット     (男の父親)
    グヌシュ・クレストヴァ (女の母親)
    マルチェラ・プランケット(昔の彼女)
    マル・ワイト        (ビル)
    ニーアル・クリアリー  (ボブ)
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