「エターナル・サンシャイン」(2004年) | きまぐれWalker2

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「ヒューマンネイチュア」の脚本・監督コンビ、チャーリー・カウフマンとミシェル・ゴンドリーが、お互いを忘れるために記憶除去手術を受けるカップルを主人公にした奇想天外なラブストーリー「エターナル・サンシャイン」。主人公のカップルには「マスク」のジム・キャリーと「タイタニック」のケイト・ウィンスレットが扮しています。交錯する時間軸のヒントとなるクレメンタインの髪の色は要チェック!

バレンタインの前日、ジョエル(ジム・キャリー)は、別れた恋人・クレメンタイン(ケイト・ウィンスレット)が自分との思い出を消すために記憶除去手術を受けたことを知る。そして彼も彼女との記憶を消すことを決意し、ラクーナ医院を訪れる。そこでは脳の中の特定の記憶だけを消去できる施術を行っていた…。



ジム・キャリーの真面目な芝居(「マジェスティック」「トゥルーマン・ショー」など)は決して嫌いじゃないのですが、これはどうでしょうね。まあ、“可も不可もなし”といったところでしょうか?ドタバタ具合がちょうど中途半端なんですよね。ケイト・ウィンスレットも「タイタニック」よりは全然良い演技をしているのですが、何か物足りない感じがします。いずれオープニングのシーンに戻るんだろうな?というのもすぐわかってしまいますしね。

ジャンルとしては何になるんでしょうか?「バタフライ・エフェクト」のようなタイムスリップものでもないし…。大昔になりますが、「ミクロの決死圏」「ブレイン・ストーム」なんていう映画を思い出しました。記憶消去ものということになると、「トータル・リコール」に近いんでしょうか?他の方のレビューーでは結構評判が良いようですので、興味のある方は一度、見てみてください。



「エターナル・サンシャイン」(2004年)
監督 ミシェル・ゴンドリー
脚本 チャーリー・カウフマン

原案 チャーリー・カウフマン、ミシェル・ゴンドリー

製作 スティーヴ・ゴリン、アンソニー・ブレグマン、チャーリー・カウフマン

撮影 エレン・クラス

編集 ヴァルディス・オスカードゥティル

音楽 ジョン・ブライオン
出演 ジム・キャリー    (ジョエル・バリッシュ)
   キルスティン・ダンスト(メアリー)

   イライジャ・ウッド   (パトリック)
   マーク・ラファロ   (スタン)
   トム・ウィルキンソン ( ハワード医師)

   デヴィッド・クロス  (ロブ)

ケイト・ウィンスレット (クレメンタイン・クルシェンスキー)