小さな動物病院の老獣医の時々ブログ

小さな動物病院の老獣医の時々ブログ

宝塚市にある動物病院で仕事を続行中の団塊の世代です。仕事の合間にカメラを担いで野鳥観察や自然観察に興じています。

撮影日2024年7月15日

  鳥友さんからワライカモメの情報を頂き、現地へ。到着早々、機材をセットする前に、水田へワライカモメが湖の方から飛来。早々に存在確認できたのは良かったのですが、その後が・・・・・。急いで機材を用意するも、直ぐに飛び去りました。車中から撮ったら、逆光の場所でしたが、地上にいるワライカモメの貴重な一枚が手に出来たものを。

  その後、待つこと4時間、この水田にいたセイタカシギが飛び立って、飛翔に見とれていると、セイタカシギの飛翔に追随して、突如、ワライカモメが登場。待ち構えているカメラマンの上空を静かに通過したので、不意を突つかれた格好で、ジャスト真横から後方のショットを撮るのが精一杯でした。

  その行く先を探している最中に、同じ航路を戻ったのが確認されたのを最後に、観察区域内の水田には一度も降りずに姿を消してしまいました。当地には長い間いたので、これを最後に渡去した可能性が考えられます。

 この水田には愛想の良いクロハラアジサシが何度も登場。上空を旋回、その間、何回も浅い水かさの水田に足から入って水しぶきをあげ、タッチアンドゴー。お目当てが外れたカメラマンの撮影対象の主役になっていました。

ワライカモメ

 

クロハラアジサシ

セイタカシギ