ギリシャはアテネとキプロス共和国のパフォス、
というところに行ってきた。
アテネは数日観光して(物価が安かった…)、
キプロスでは子どもNGの
5つ星ホテルに滞在した。
食事、ドリンク、お酒、
スパ、サウナ全部含まれていた。
客室のドリンクも飲み放題。
1日2回のクリーニングが入り、
夕方のターンダウン後はスイーツも置いてくれる。
ハネムーンの場所らしく、
パーティーリゾートというよりは、
カップルやリタイアした人が何もせずゆっくりするところなようで、
すっかり気に入ってしまった。
青い空、程よい湿度、大きな木、
花、芝生、頻度の高いバス、
街並みもごちゃごちゃしてない。
ビーチアクティビティもあるが、
歩いてると寄ってくるような押し売りもなかった。
ブュッフェも毎食メニューが変わり(!)、
前菜からメインまで出てくる日本食レストラン、
ギリシャレストランも利用できた。
プールサイドではアプリでドリンクを頼めば、
持ってきてくれる。
数ヶ月前は大人限定の地中海クルーズ船も乗った。
こちらにもあったらいいな、が凝縮されていた。
部屋もテーマに合わせてライティングを
タブレットで制御できたのが驚きである。←そこ?
こういうのを体験してみて、
最初は、すげー!うめー!イエーイ!
って感じなのだが、
だんだん満たされてくると、
これはこれで楽しいけど、
自分は人生で何が欲しいのだろう、と思ってくる(いい意味で!)。
そして思った。
やはり、
乗り越える障害が欲しい!と。
成長したい気持ち。
できないことに向きあって挑戦するときの
あの気持ち。
あの、できるかどうかわからない、
次の瞬間にはどっちに転ぶかわからない、
先が見えなくて
骨と皮になってしまいそうな気持ち。
そして、声が震える、身体が先に反応する。
「あ、声出てない」
「英語ネイティブじゃないし・・・」
「子どもの頃のトラウマが・・・」
「日本社会に染まってるから・・・」
自分で自分にレッテル貼る自分に
立ち向かっていく
頭の中のジャッジって
本当は関係なくて、
伝えようとする意図、
行動している自分を赦していくという「方向性」
に目を向け続ける。
名前、立場、年齢、固定概念を脱いだ、
人間と人間の触れ合い(内臓の擦り合いw)。
そこでエネルギーが身体を貫通して、
一つまた殻が破れる。
苦しみにも
必要な苦しみと要らない苦しみがあって、
要らない苦しみも本質的には必要なんだけど
(これをカルマというのかしら?)、
学ぶこと学んだらそこはさっと卒業して、
自分の成長に必要な困難を
積極的に取りに行きたいという気持ちです。
ストレスは必要。