人間関係の戦いから学んだこと
勝利＝幸せ？ 戦いの中にあった愛とギフト
ご訪問いただきありがとうございます。
愛するあなたへの愛子(あいこ)です
今日は 戦うということについてお話しします。
不登校寸前でした
私の子どもが小学校の５・６年生だった2年間のお話です。
当時の担任から学級の数名の子どもたちに対して連日の暴言や理不尽な叱責が続いていました。
また担任が生徒に優劣やランクを感じさせるように扱いに差をつけることで、いじめを誘発させていました。学校側にそのような行為をしないように調査と指導を求めていました。
うちの子どもは担任の姿勢に強く反発していたので、担任からの暴言と態度が最もひどく最後は精神的な消耗から登校できない日も多かったです。
数人の子どもたちが集めた暴言の録音もあったので報告書を作成し、小学校に陳情をしましたが管理職も形ばかりで解決した事は何もありませんでした。
陳情後、管理職と担任からこの件についてのお返事は一言もありませんでした。
戦いの勝利と幸せ？
結局、卒業してその戦いは終了となりました。
あの場所に子どもを放置しておくことはできなかったので、私も父親の方も親としての選択に後悔はありません。
ですが、戦って勝利することが人間関係において幸せを形作るかというと、そうでは無いのかもと思いました。
理由は…
今、子供は中学生になり、まだ数ヶ月ですがとても充実して学校に通い出しています。
子どもが自分らしさに取り戻し生き生きしだしたのは、今の中学校の先生方が温かく適切に接してくれているおかげです。
ずっと相談にのってもらっていた小学校のスクールカウンセラーさんが、これまでの経緯を中学校に報告をして、「4月からの新規スタートが大切だ」ということを中学と共有してくれていたことも大きかったと思います。中学校側からもアンサーを伝えてくれてホッとしました。
また、所属していたフットボールチームの保護者とコーチの方々が、いつも愛情を持って接してくれていたことや、
「学校に行けなくても、サッカーができるなら放課後に校庭にサッカーしにきていいんだよ！一緒にサッカーをやって元氣が出るならしっかり練習すればいいんだ。」と、無理に理由を聞かずに、コーチが受け入れてくれていたことも大きかったです。
いつも変わらずに優しいじいじとばあばの存在。
学級にいる時と、放課後の遊びやサッカーの時とでは別人のようにギャップがあるのに、それを受け入れて遊んでくれたお友達、チームメイトもありがたかったです。
苦しんでいた子どもを救って、支えてくれたのは愛でした。
戦いと幸せは比例しないのかもしれません。
戦いの中にも愛とギフト
戦いでの勝利が幸せを築いたのではなく、戦いの敗北が不幸を招いたのでもなく、周囲の人たちの愛情や笑顔や言葉が子どもを支えてくれました。
私たち家族の2年間においては、子どもの話を本当にすごく何度もよく聞き、話し合いましたが、この時間は何よりも大きなギフトでした。
うちの子が本当はどんな子なのか、知らなかった面や人間性を感じることができました。
戦いの中にも愛やギフトはあったのですね。
刃を付き合わせ傷つけあう緊張を解き、問題を解決できるのは、愛なのだなと思いました。
どうやって寄り添うのか…
何かと戦うことになったとき、または大切な人が戦っているとき、今、手渡せる暖かさや、信じ支え続ける愛情も大きな力になるのかもしれません。
本当に辛い時は、周囲の愛情に気がつかないことも多いし、うちの子どもは優しい人に恵まれていただけなのかもしれません。
ですが少なくとも、ほんの少しでも伝わる愛情があれば乗り越えられることもあると実感したので、少しでも愛が伝わる可能性があるのなら私はそれをしていきたいです。
愛と戦いに関する学びでした。
私の行なっている
ヒーリングとカウンセリングで
本当のあなたを生きること
自分を愛することを
叶えていきます
心が辛いとき
本当の自分の幸せを
創造できるようになりたいとき
ぜひご利用くださいね
本日もお読みくださりありがとうございました
愛するあなたへ
Aiko（愛子）
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