大変お待たせしました、天皇杯2回戦の話です。
ザスパの短すぎた天皇杯を見送ったあと、
私はダッシュで、横浜の三ツ沢競技場に向かおうとしていました。
・・しかしサカラグを出たところ路線バスが全くない。
タクシーは行きに使ったし持ち金皆無なので困りました。
とりあえず国道まで30分くらい歩いてやっと前橋行きのバスを発見。
車社会なのが群馬クオリティとはわかっちゃいるけど、もうすこし路線バスの数がおおければ・・
計算したら新幹線で東京まで行けば後半のみ間に合うということなので、
前橋から高崎に向かい東京までの新幹線のチケットをカードで購入。
自由席片道で5000円近くもしましたが旅行にあらず。
でも途中の席はすごくすいていて、わずかな時間でもぐっすり眠れ疲れがとれました。
東京に着いたのは19時、キックオフ時間です。
三ツ沢の最寄駅は横浜駅なので東海道本線にのりつぐことに。
横浜に着いたときは40分経過してました。けっこう遠いのね。
チケットを買うためのお金をおろしたあと、バスに乗り
電池切れすれすれの携帯の電源を入れ、試合結果をチェックすると、な、なんと!
神崎大輔選手のゴールでヴィファ1-0マリノスでリードになってるじゃあーりませんか!!
神崎選手は左SBだけど栃木戦でも決めてたし調子いいんだろうな~とにかく超嬉しい!!
Vファーレン長崎のジャイキリ物語を心で描きつつわっくわくしながら三ツ沢に向かいました。
(※あとで録画映像を見ましたが、すんごい思い切りのいいシュート!
その前に超高速ドリブルで駆け上がってクロスを放った有光選手もすごかった!)
着いたころには後半が始まったばかりでしたが、アウェイ席のチケットはばっちり買えました。
ゴール裏はゆとりがあり、いい席で見れました。
チケット売り場のお姉さんから「アウェイ席は遠いですが大丈夫ですか」とわざわざ言われたが
そんなことは気に留めなかった。三ツ沢はゴール裏専門だし・・笑
アウェイ側として見慣れた景色ですが、今回はさらに特別な意味があります。
マリノスはやはりJ1トップレベルのチームだけあって、ゴール裏のサポーターの迫力すごかったー。
危ないシーンをいくつも迎えるも、ヴィファの選手全員で、必死に守っていました。
しかし奮闘するも、やはり運動量の差がでてきて2失点。
最初の2失点は日本代表にもいた山瀬功治選手によるもの。
ちなみに昨年ハットを決めた渡邊和真選手は不在。
かわりに地元長崎市出身の兵藤慎剛選手が出場してました。
そして3失点目はマリノスユースに在籍中17歳の小野裕二選手によるものでした。
うーんもしかして私が来たからかと若干ネガりましたが、
決して試合内容は悪いものではなかったし、やはりここは実力の差なのかと・・
3失点後ようやく佐野さんはマリノス在籍歴もある佐藤由紀彦選手を投入します。
流れを変えてほしかったのと、マリノスサポさんも由紀彦さんを三ツ沢で見るのを楽しみにしてたはずだし
もうちょっと早く見たかったような気がしますが・・
結局試合は1-3で終了しました。
しかし強豪相手に走りぬき守り抜こうとしたヴィファ戦士の健闘に
選手たちが集まってきました。
みんな残念そうな顔ながらもやるべきことはやったといった感じでしたが
あのいつも明るい藤井くんだけがずっと下を向いて悔しそうにしてました。
サポーターは惜しみない拍手と「♪なーがさきーをーしってるかーい♪」の歌でお出迎え。
感動でちょっぴり鳥肌が。
長崎に生まれてよかった~!みんな愛しとーぜ!(←心の声)
そして先ほどの由紀彦さんは、
かつて戦友であったマリノスの松田直樹選手(群馬出身)とユニフォームの交換をしたようです。
後ろのマリノス選手の中に、ひとりだけオレンジ色のユニを肩にかけてる選手がいます。
右端が由紀彦さんですが、青いユニフォームを肩にかけてます。
※確認できてませんが、ヴィファの川崎選手もマリノスの坂田選手とユニ交換したという話も。
試合後のクールダウンでは、由紀彦さんはさきほどのユニを着てました。
マリノスといえば、かつて6年前、
JFLチームでありながら天皇杯でマリノスに勝利したチームがいたと聞いたことがありますが、
どこのチームだったっけ。。(汗)
いろんな事を考えつつ、横浜駅に着き、崎陽軒のシウマイ弁当を買って帰途につきました。
というわけで、2戦連続して現地観戦したので、帰ったら汗だく。即効風呂入って寝ました。
ぜひ次回は10月になってから開幕してほしい・・
ちなみに天皇杯で湘南は竜樹くんがベンチ入りしたがケガ人の影響もあり出場機会なかったそうで。
試合(レノファ山口戦)は勝利したらしいので、次回のモンテディオ山形戦ではぜひ出て欲しいっす!
というわけで私の天皇杯はこれで終わり(の予定)です。
ではでは!