自動巻きの扱いについて。
たまにお電話を頂きます。
時計が遅れがち。。。
これは殆どがパワーリザーブ不足に
よります。
自動巻きなので腕に着用している限り
動き続けるっていうのが前提です。
しかしながら、腕に着けた状態で
微動だにしないとパワーは溜まりません。
特にデスクワークで一日の大半を
過ごされるような場合は十分なパワーが
足りない場合があります。
自動巻きのルーターは扇型のモノが
文字盤の下にあります。
これを右または左または周回
さすことでパワーを貯めます。
ルーターが回るってことは
壁時計のような向きに腕時計を持って
ドアノブを右に左に回すような動きが
必要になります。
パワーを貯めるイメージっていうのは
ゼンマイを巻き上げていくことです。
自動巻きは巻き上げたゼンマイが緩んでいく
力を歯車に伝えて針を動かします。
また、週に2回程度しか使わないというような
場合も同じです。
そのような場合は手巻きをしてください。
MWCの現行モデルの自動巻きは日本が誇る
SEIKO製のNH35Aです。
このムーブメントはスリップファンクション
が付いています。
巻き過ぎてゼンマイを切ってしまう
心配はありません。
ご使用前に40-50回程巻き上げてみて
ください。
また、自動巻きを含む機械式時計は
温度や湿度によっても精度に差があります。
そこらへんの生き物チックなところ
も愛おしいのです。
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