普遍的なデザイン+オリジナルなデザインがマル
随分前にブログで洋服のデザインは
過去のアーカイブから引っ張りだして
アレンジした物が殆どであると書きました。
1930年代-60年代のファッション雑誌を
ストックしているクリエーターは
その中の当時の服からアイデアを
得てデザインするようです。
軍用時計はどうでしょうか?
こちらはミルスペックがあります。
時の政府=お役所が定めたスペック
で生産し、それに基準が満たない
場合は採用されません。
ムーブメントの規定や
細かい寸法やマーキングも
決まっています。
ですからそれらを請け負って
生産した時計メーカーは
どこも似通った物になるのです。
それはそのまま復刻版でも言えます。
やはりとても似通った物になります。
その上で独自の主張を少し
盛り込んだり、現代バージョンに
アレンジしたり。
例えばMWCのW10は1940~60年代の英国軍仕様の復刻です。
ハミルトンのオリジナル
スミスのオリジナル
このようにオリジナルの12時マークは
例の三角ですが、MWCは数字の12です。
また、MWC竜頭はやや長く円筒形ですね。
この竜頭がオリジナルよりカッコいいと評判です。
これはMWCにとっては嬉しい事ですね。
次回も続きです。
なぜ、MWCを思わず買ってしまったのか ?
お客様の声
MWC時計専門店のブログ
ロレックスが気になるあなた!Steinhart時計専門店~UNLIMITED3




