なぎさです。



おじいちゃんが朝から家出しました。



来週には
初ひ孫も生まれる予定だし、
再来週には
別の孫が結婚の挨拶に来る予定なのに…



じいちゃんよ…汗うさぎ






まぁ、
彼の気持ちも分かるんですけどね。



「面目ない」



それが彼の心の中に
ずっとあるんですよね。



定年を迎えて仕事をしていない自分、
役に立たない自分、
迷惑をかけている自分、
必要とされていない自分…。



昭和の男性(92)ですからね。



「自分の役割」がなくなってから
威厳を出せない環境に
うつうつとしていたのでしょう。



震災で家もワンニャンも流され
故郷もなくなり、
今はお嫁さんの実家近くに
家を建て3世代で暮らしていますが、



運転免許も取り上げられ
大好きな畑にも行けなくなって
ただ家にいるのは窮屈だったでしょう。



心の中に居場所がなくなると
逃げ出したくなります。



家出をしたり、
会社をやめたり、
海外へ出たり。



でも、
どこへ逃げても
追いかけてくる自分は心の中にいますから
逃げられません。



どこまでも
「いたたまれなさ」
追いかけてくるんですよね。






だから、
自分を受け入れる。



何者でもない、
役に立たない自分を、客観視する。



自分を許せていない人は
自分に厳しいのではなく



いたたまれない自分を
直視できないのです



過去の栄光や
プライドが邪魔をして、
「できない自分」を受け入れられない。



こんなはずじゃない、
自分はもっと凄いはずだと、
自分を客観的に受け入れられない。



自分の不甲斐なさを
直視できなくて、
外に飛び出してしまうのです。







…このお話、痛いですよね笑い泣き



自分のダメなところを受け入れるって、
非常に難しいです。



人は自分は良い人だと思っていますし
自分は正しいと思っていますから。



そして、自分に対する期待も大きい。



20〜30代前半なら
まだ可愛いものですよね。



まだまだ自分を過大評価し、
たくさんチャレンジしたい意欲も
ありますから。



でも、いい歳をして
自分の未熟さを
受け入れられない人も多いんです



40代、50代、60代…
自分の非を認められない人は、
どんどん「痛い人」になっていきます。



なぜって、
改善しようとしないからです。



「自分が認められないのは何かが間違ってるからだ」
と思っているから、
自分の間違いを冷静に客観視できない。



周りに注意してくれる人がおらず、
甘やかされて育った人ほどそうなります。



年齢を重ねていくと、
ますます注意してくれる人も
いなくなりますから、厄介です。








もし今、
逃げ出したくなるような
いたたまれなさを感じているのなら…



自分の非を認めて下さい。



「自分は間違っていた」と認めるのは
勇気が必要ですが、



だからこそ、
魂は磨かれていきます✨



無能で、役立たずな自分を、
ちゃんと見てあげて下さい。



ちゃんと見てあげたら、
淡々と、改善することができます







ということで、



おじいちゃんが
自分を受け入れられますように🙏






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