フジテレビ系ドラマ「東京ラブストーリー」の主題歌にもなった曲で、トレディードラマの主題歌がヒットするキッカケにもなった曲。またフジテレビ自身も、月曜夜9時のドラマということで「月9」という言葉が誕生し、「101回目のプロポーズ(「SAY YES」CHAGE&ASKA)」、「素顔のままで(「君がいるだけで」米米CLUB)」といった後番組でも次々と高視聴率を叩き出した。その後「月9の主題歌は必ずヒットする」とまで言われ、ある意味「月9」という名前がブランド化された印象がある。

 

 「Oh!Yeah」との両A面として発売されたこのシングルは、バブル景気ということもあり、270万枚を越える売り上げを記録し、91年のシングル売上げランキング1位を獲得。2010年のヤフーに書いてあったが、2009年は約3,000枚しか売れていないCDがオリコン20位というから、91年当時のCDセールスの凄さがわかるのではないでしょうか。

 

 

 俺自身、小田さんの名前は知ってはいたけど、やっぱりオフコースの印象が強すぎてアコギ臭いというか、歌謡曲的な曲しか歌わない人というイメージがありました。だけどこの曲を聴いて、ポップス系な曲もする人なんだなと。出だしのギターとかも、当時の流行(バンドブーム)を反映しているような気がします。今、この曲のイントロだけでも聴くと「当時はバブル経済で何もかもが良かったな」と思い出す人もいるんじゃないかな。