最初はアイドルデビューしてヒットを飛ばしていた吉川氏、デビューして数年間は良かったけど徐々にヒット曲が出なくなった。彼自身もアイドルからの脱却を図るべく試行錯誤するも軌道に乗れず、苦悩の日々が続いていた。そんな時、かねてから交流のあった布袋寅泰氏とCOMPLEXを結成し再注目。 2年間の活動を得て、再度ソロとして再出発をきった。

 

 確かこの時は作曲家後藤次利氏とのコラボでアルバムを作ったような記憶がある。このPVに写っているベースが後藤さんだったんじゃなかったかな。 おニャン子クラブや一世風靡セピアもそうだけど,後藤次利さんのアレンジってベースが良い響きを奏でるですよね,ベースやった経験者は多分,「コピーしたい」と思わせるようなフレーズというか。


 

 

 この曲は「いかにも吉川さんらしい曲」だと思う。個人的には乾いた感じのドラムや、ジャジーなギター音、不協和音的な感じのイントロもクセになっている。