サウンド的には80年代のPWLサウンド臭いんですけど、その部分が俺のお気に入りなんです。イントロのシンセが何となく宇宙のイメージを彷彿させる感じがして好きです。 全体的に切ない感じというか、そういう雰囲気が大好きですね。これは結構長く聴いていた記憶があります。 アナログチックな雰囲気が好きな人なら気に入ってもらえるんじゃないかな。それにPVも、今になって観れば髪型やファッションとかが、80年代アメリカの匂いがプンプンする映像だなと(笑)。
このご時世,インターネットでいろんなアーティストの若い頃の姿を気軽に見られてしまうから可哀想だなって思う時がある。キムワイルドももう60歳近い年代なので,今現在のビジュアルとこの映像のビジュアルをどうしても見比べてしまい,「この頃は若くて美人だったんだなぁ」って思っちゃうのよね,それは人間誰しも避けて通れない運命なんだけどさ。だから本人はもう若い頃の姿を観られなくはないだろうけど。もしかするとキムの子供にさらに子供がいて,もうおばあちゃんになっているのかもしれないんだけどさ。
「 Anyplace, Anywhere, Anytime 」
元々は「ロックバルーンは99」でヒットしたNENAのソロをキムワイルドとカバーした曲。以前も紹介した曲だけど,バリバリの打ち込みバージョンも存在するけど,やっぱロック調のこっちが好き。
この頃のキムが一番好きだな。大人の魅力というかね。