前番組「Zガンダム」の最終回があまりにも衝撃だったため、感情移入しちゃって少し哀しい思いをしながらも次回はどんなアニメかと思いきや、「ガンダムZZ」の映像が流れ、正直「またガンダムなの?」って思った。
 

 

 

 

  で、このアニメが始まるや、いきなり「アニメじゃない」というフレーズから始まる歌が流れてビックリ。「誰作詞したの?」って思えば、当時は「おにゃん子クラブ」系統をよく手掛けていた秋元康さんだったという。ベストテンを良く観ていたので、この頃から既に秋元康さんの名前は知ってました。そんな有名な人に頼んだのに「アニメじゃない」っていう歌詞は何とも・・と当時の俺はそう思っていました。

 

旧OP「アニメじゃない」 途中で少し絵が変わるんですよね,例えば下にあるZガンダムのポーズなんだけど,ガンダムZZが始まった当初は2秒ぐらい経ってからウェブライダーに変形して画面奥へ消えてくるんだけど,10話ぐらい進んだらこのポーズはすぐに終わってウェブライダーに変形して画面奥に消える仕様になった。

 

 

 

旧ED「時代が泣いてる」

 残念ながら,本当のEDで使われた画像はない(サンライズが厳しくチェックしているのだろう)。キャラが単に下から上に流れるだけの画像なんだけどね。

 

 

 

 このアニメからオープニング、エンディングとも途中で歌が変わるんですよね。旧OPは意表をついた歌詞とパーカッションサウンド、EDはこれまでのサンライズアニメにはなかった(良い意味で)肩の力の抜けた感じの曲、新OPと新EDはストーリーを盛り上げるようなドラマティックなサウンドと歌詞など、旧と新で対照的なサウンドだなって思います。
 

旧OPにはシャアがほんの少しだけ登場しますが、実は当初このガンダムZZにも出演予定だったらしいです。しかしこのアニメが放映中に、劇場版「逆襲のシャア」の製作が決まり、結果的にこのアニメへの登場は見送られたとのこと。また、これまでMIOさんや、鮎川麻弥さんが歌っていたのですが、このアニメでは全くの新人を起用。


 

新OP「サイレントヴォイス」
 こちらも実際に使われた新OPイラストがアップされていない。だが,実際にOPに使われた映像を要所要所に使わている。でもリアルタイムで観てない人にはどの部分がOPに使われたのか,全くわわかないであろう。
 

 

 さて、ストーリーはというと、もろ「Zガンダム」の続きと言う形で進み、精神疾患状態のカミーユが第1話に登場したのも衝撃的だったですね。でもこのアニメはZガンダムと比べて結構コミカルな部分があったなという記憶があります。それとメインメカであるZZガンダムが早めに登場してしまって、俺的には後半ちょっと話がダレた感じがありました。それとハマーンは今で言う「強い女性社会」の見本的な存在になってますね。


 

新ED「一千万年銀河」

 ガンダムZZのEDは旧EDも含めてイラストがシンプルなのね。まぁ,アクション性の高いアニメーションだから本篇の書くことに手いっぱいでEDまで手が回らなかったのだろう。