徳永さんはベストテン世代でもある。その時に「輝きながら」が大ヒットしてTV出演を果たすものの、その後はCMソング等の起用はあったけど、徐々に売れ行きが下降気味だったような気がします。

 90年1月に発売した「夢を信じて」がフジテレビアニメ「ドラコンクエスト」の主題歌ともあって大ヒット、その次に出したシングル「壊れかけのRadio」もロングヒット。歌唱力だけでなく、ソングライターとしても徳永さんの実力が証明されたことになります。 

 

 

 その後、「もやもや病」を発して一時期活動停止を余儀なくされましたが、今は元気に回復。近年では邦楽の名曲をカバーし、のちの「カバーアルバムブーム」を巻き起こしますよね。この前、ラジオで言ってたんですが、80年代、90年代、00年代、10年代と、4つの時代全てにオリコン第1位を記録した唯一の男性ソロアーティストだそうです。

 

 

 徳永さんといえば、ベストテンで「輝きながら」を歌った時、バックには50人ぐらいの帽子を被った爺さんがじ~っと座っていて、何をするかと思えば最後の最後に、全員帽子を脱ぎ、そしたら全員ハゲ頭だったという…。それで「輝きながら」という、しょ~もないセットだった時もあったし、トリビアでは「壊れかけの蛾次郎(悪役商会)」が出てきたり(笑)。また,ウィキペディアによると,通りすがりの人に突然,「あっ壊れかけだ!」と言われたそうな(笑)。
 
 ちなみに「夢を信じて」を歌っていた頃の徳永さんは、当時の氷室京介さんと凄く似ていたような記憶がある。