前のブログのベストソング~その11(平成23年1月~5月まで)

 

 

 

「Decorating For Cinco De Mayo」 Kenotia

 これは結構前に知った曲で、哀愁感あるサビのボーカルが結構好きだった。見つけた当初はそこそこ聴いていたが、ある日を境に聴かなくなった。暫くしてふとこの歌のサビのフレーズを思い出し、それが結構耳から離れなくてね。 今でも好んで聴いてるワケではないのだが、だからといって音源を消すのはちょっと嫌だなと。

 あくまでも個人的意見ですが、サビを聴くと「どこか遠くへいっちゃうような自己トリップ感」に陥ります。ところでこのPV,ヘッドバンキングとか激しいノリをしているが、そんなに曲調はハードじゃないやろ?って思っているのだが

 

 

「Anyplace, Anywhere, Anytime」NENA&KIM WILDE

 2011年初めから一時期、キムワイルドに少しハマっていた。ハマったといっても1~2曲程度なんだけど、なかなか俺的に新しいお気に入りアーティストが見つからないもんだから、過去に俺がハマったアーティストで、別の曲が何かないかと思って探した時があった。そのときにキムワイルドの曲で「YOU CAME」以外で、俺的に気に入りそうな曲がないかな・・と検索していた時、最初に目にしたのは「Perfect Girl」のPVだった。
 
 何となく「Perfect Girl」を試聴して、「YOU CAME」の頃とは違った大人のキムの姿と歌声にちょっと酔いしれまして(笑)、そこからこの曲へたどり着いたという。
 出だしのキーボードとビートの効いたアップテンポナンバーに即KOされてハマりました。この曲について調べてるうちに、この曲はNENAが84年に発表した「Irgendwie, irgendwo, irgendwann」をカバーしたものだと知る。
どういった経緯でドイツ人のNENAとイギリス人のKIMWLIDEがコラボするようになったかは不明であるが、二人とも同じ年らしい。

 

 キムとコラボするにあたり、タイトルもドイツ語から「Anyplace, Anywhere, Anytime」へと変わり、歌詞もキムが歌うパートは英語になっている。また、ニーナ、キムがそれぞれソロでリメイクしたバージョンや、二人で歌っているバージョンも2タイプ存在しているみたい。また、カバーするにあたり、英語で「Anyplace」はドイツ語で「「Irgendwie」なんだなとかお得な情報も(笑)。

 

 

 

 ネーナは「ロックバルーンは99」でヒットしたアーティストで、「ネーナを聴いてドイツ語をマスターしようと思った」いうファンも多く、ドイツ語を広めた立役者でもあります。

 

 オリジナルである「Irgendwie, irgendwo, irgendwann」の映像を観て、イントロのシンセやギター、ドラム等の音がアナログチックでいかにも当時の音というかね。髪型やビジュアル、ローラースケート履いて踊っている姿、上空からメンバーを映してる時にヘリの足部分が映っていたり(笑)。 そんなところも当時の匂いを感じさせてくれます。間奏の途中で一旦ブレイクが入るんだけど、そのアイデアもいいしね。
オリジナルバージョン