2010年3月に投稿した分です。今現在(2012年)になってこれ読むと、腰パン騒動の国母選手が懐かしい・・。

 

 カナダのバンクーバーで行われたオリンピック。日本時間と結構時差があって寝不足になった人もいたのではないでしょうか。どちらかというと、冬季オリンピックというのは、夏に開催されるオリンピックと比べて、イマイチ注目度が低い気がする。
 だけど今回は浅田真央選手や、期待の新人中学生である高木美帆選手、カーリングの「チーム青森」等、期待が集まりましたが、結局、金メダル0個、銀メダル3個、銅メダル2個という成績となりました。


 

 

 俺的にはホント、お疲れさんと言いたいですね。北京オリンピックでも言いましたが、今回もマスコミがちょっと持ち上げすぎっていうか、期待させすぎっていう感じがしますね。それに競技前はあれだけ持ち上げといて、結果が出なければ、触れもしなくなるという扱いも如何な物かなって思います。


 

 腰パン騒動が勃発した国母選手、予選ではあえて難易度の高い技を魅せず、本番で勝負ってところが、いかにも「若いな」って思います。人間って歳をとるにつれて「見えないプレッシャー」というか、確実性を選ぶ習性があるのですが、確実性よりも勝負性を選らんだ部分では拍手を送りたいです。ただ、俺も腰パンには反対です。プライベートであれば何も言いませんが。


 

 モーグルの上村愛子さんがホント、惜しかったですね。本人も言っていたけど「何でこう…(順位が上がるのが)1つずつなんだろう」と。モーグルも1回滑るのに相当、腰や膝に負担がきていると思います。だから個人的には「これ以上すると、将来、腰や膝への負担のツケが後から来なければいいけど…」って思います。


 

 期待の新人中学生「高木美帆」選手、シングルでは最下位でしたが、結果はどうであれ本人にとっては良い経験をしたと思います。15歳という、まだ未成年の女性に金メダルを取れというのも酷な事だと思うし、「15歳で金メダルを取れるほど世界は甘くないよ」ということですね。年齢から考えると、まだ沢山のオリンピックに出場できるので今後に注目したいです。


 

 カーリング娘こと「チーム青森」。彼女らの影響によって、マイナーなイメージがあったカーリングに注目が集まっています。あまりカーリング場がないってこともあるのですが、全国のカーリング場では予約が殺到しているとか。