気になる塗料SHOWUP | なんでもありのモノづくり

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2024年こそ
作り溜めたシャーシのボディを塗装していきます。

こんばんは。
昨日は、
SONYのショールームの後で、
ヨドバシ梅田に立寄り
偶然、現物を確認できました。
ファスカラーが姿を消す中、
近年、有名ボディ職人さんが 
トライされている塗料です。

中でもこのメッキ調の塗料。
AGと言うことは
銀を含んでいるのでしょうか。
輝き具合はアルクラッドの
比では有りません。



東邦のエンジンウレタンなき今、
今年釣具店で購入した
ルアー用一液ウレタンの光沢がイマイチ。
このクリヤーの実力も気になります。


2液のクリヤーウレタンも
有りましました。
AGクローム専用でないと
不具合が生じるのでしょうか。
使い慣れた裏打ちブラック塗料との
相性も充分テストしないと痛い目を
見そうです、

また裏塗りの場合、
これだけ鏡面になる塗料なので、
プライマーの吹きムラや
ペーパーでの足付時の小傷も最小限に
しなけれぱなりません。



普通のクリヤーも有ります。
PSカラーやファスカラー、
クレオス等のトップコートとして、
食いつきも気になります。



専用シンナー。



黒色の上に吹き付けてこの色は
驚きですね。


こちらも同様にベースカラーは黒。
ラジコンボディに採用する上で、
ポリカーとの食いつきが気になります。
また裏打ちに同じ塗料はコストが
かかり過ぎます。
PSカラーやTSカラーを使用して
剥離や色にじみが無ければ良いのですが。

ラジコンボディにとって
SHOWUPと言う未知なる塗料が
まさかヨドバシ梅田に有るとは。
使う決心がついたら22:00まで
営業しているので会社帰りに
調達します。


以下はクリヤーに限り、
車両用の2液性ウレタンも良いのではと。
東邦エンジンウレタンを使う理由は、
ラジコン飛行機やヘリの燃料に
含まれるニトロメタンが
塗膜を溶かす為に
ラッカーは使えず
多用していました。
しかしその前には、
ロックペイントのハイロックを
使っていました。
記憶では35年位前に
主材3.6kg、硬化材0.9kg、
シンナ16kgで15,000〜20,000円
で揃えていました。

電動カーの場合はこれで十分で
塗膜の硬度はポリカーより高そうです。
これで微小傷による曇りは防げます。



今はDXタイプやecoタイプが
あるようです。




これは東邦エンジンウレタンです。
一部燃料の影響で塗膜が
軟化していますが、
25年の歳月を感じさせない艶が
残っています。



使い慣れない塗料を使うのは
勇気がいりますね。

ではまた。