9/26・27開催の第49回町田市消費生活展 「まちだくらしフェア2025」で 運営協
議会は「日本の食を守る~地産地消・食品ロス削減~」をテーマに パネル展示。
ホール講演会では出前漫才「笑って学ぶ 消費者問題」を開催しました。
パネル展示をご紹介します。
❖地産地消
世界的な気候変動などの影響で 食料品の供給に対する不安が生れている中でも日
本の食料自給率はカロリーベースで前年度並みの38%を維持している状態です。自給
率を上げる行動の一つが地産地消 です。輸送に使うガソリンなどの消費量も少なく
CO2削減になり ダブルでSDGsに貢献できます。
地産地消を進める必要があります。まず 身近な地産地消として安心安全な農産品を
生産している農家さんを応援したいと考え 直売所の様々な様子をパネルで紹介しま
した。
来場の皆様は いつものご利用とは違う販売所の形に興味を持たれたり旬の野菜
や販売所で出会った変わった野菜のお話など様々あり 楽しく情報交換が出来ました。
❖食品ロス削減
「食品ロス」とは、本来食べられるのに廃棄されていることを言います。削減目標値
は、決められています。事業系の食品ロスは削減目標値に達成しています。しかし、家
庭系は微減に留まっています。私達も、意識・実践して食品ロスの削減目標に向かいた
いと皆様の工夫を伺うパネルを作りました。「賞味期限●」「保存の工夫●」「買い物の
工夫●」の項目に分けて皆様が意識・実践しておいでの項目にシールで答を 工夫を
メモに書いていただきました。
沢山の工夫の中から、その一部をご紹介します。
☆保存の工夫
◎冷凍の工夫
・野菜はカットやすりおろしてから、肉や魚は調理してから冷凍等
・冷凍した日付を忘れずに記入する。
◎その他の保存の工夫
・野菜などは新聞紙で包む・干す・塩漬けにする。
・冷蔵庫内のそれぞれの温度に合わせた棚で保存。
☆買い物の工夫
・余分な物は買わない、買いだめをしない。
・リストを作って買い物をする。
・調味料は、少量サイズを買う。
・冷蔵庫を小さくした。
賞味期限
フェアのクイズラリーで「賞味期限を過ぎたら、食べられない」を出題、○か×で答
えて頂き「×」が正解、皆さん正解でした。
食品ロス削減提案では 102名の方が意識・実践していると答えて下さり
42名の方から工夫を教えて頂きました。参加して頂いたことで 皆様の思いが伝わり
運営委員の思いもお伝え出来ました。
詳しくは「まちだ消費生活センターだより」12月号に掲載しています。
ぜひご覧ください。
こここをクリック
皆様のちょっとひと手間の保存の工夫 計画的買い物の工夫やちょっと遠回
りでも地元野菜などの購入などを伺い ちょっとが大事と参考になりました。中でも
冷蔵庫を小さくした方が2人いらして驚きましたが 消費電力と合わせて見直すきっか
けになりました









