斉藤です。

今、このブログではキャスト紹介の質問で「稽古休みは何をしたいですか?」と聞いています。


掃除、髪を切る、DM書きと、公演前は色々やりたい事あるんですけど、

僕は「映画館で映画鑑賞」と答えるでしょう。

観劇はどうも同業のせいか、稽古休みに観に行っても癒されません。疲れます。

が、映画を映画館観るのは全然違います。糧になります。

というわけで、稽古休みに映画を観て来ました。


井筒和幸監督作品『ヒーローショー』です。

北野武監督作品『アウトレイジ』とどっち観るか迷ったんですが、

『ヒーローショー』って評判の割にかなり客入りが悪いみたいで、

それなら打ち切りになる前に観に行ってみようといった次第です。


先日、このブログで韓国映画『息もできない』を紹介させて頂きましたが、

『ヒーローショー』、それを踏まえて「すっげえ」です。

好みはあると思いますけど、個人的にはあの沢尻さんの『パッチギ!』でさえかすみました。


自分が芝居の公演に関わっている状況で人の作品をどうこう言ってる場合かというのも承知なんですが、

やっぱり「すっげえ作品」はみんなに観に行って欲しいです。


僕は今回のunksを通して作品を送り出す側になるんですけど、

作品を送り出すって事から考え直させられる、すっごい作品です。


別に『1960年のメロス』と『ヒーローショー』を比べてどうとか言っている訳ではありません。

もちろん、unks第二回公演『1960年のメロス』、お勧めします。

でも映画『ヒーローショー』すげえです。

でもでも、多分人を選ぶ映画です。人が入っていないというのも何か分かりました。

なのに、僕は今、そしてこれから作品を送り出す側にいる人間としてがんばろうと思いました。


だから『1960年のメロス』も良いけど、今映画観るなら『ヒーローショー』だよって事で…。


斉藤祐一