五年ぐらい前、初めてドラマの仕事を頂きました。
チョイ役の僕でしたが、休憩中にベテラン俳優さんとこんなお話をしました。
「映像の演技ってやっぱり舞台と違いますね」
「まあね。映像の芝居 は雰囲気だよ雰囲気」
「はあ」
「でも結局は舞台も映像も同じだよ」
なるほどなあと思ったんですけど、やっぱり世界の違いはありますよね。
同じ舞台でも劇団が違えば色々違うし、映像でもドラマと映画じゃ違うし、
同じ女優でも舞台女優とAV女優じゃ違うし。
でも共演してみるとその世界の違いも乗り越えられてしまう事ってあって、
結局「接するか接しないか」だと思います。
「接してみると、意外と普通だよね」ってよく人は言うでしょ。
斉藤祐一