できることから始めようと、実質的な練習も始めている。
タロと話す中で、イヤだなと思うこと・不安だなと思うことの一つに、
『給食が遅くて昼休みに遊べない』
もあると分かった。

ので、



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これまでは先生がどんなに声かけしても『食べる』つもりがあって、減らさなかった。
たしかに時間をかければ食べきれる量ではある。
が、リズムのある学校生活の中では、『時間内に食べ終わる』ことも大切。
そんな話しをして、まずは時間内食べ終わることを目標にしようと二人で決める。
減らしに行くのも勇気がいることなんだろうな、と思いつつ、毎日の給食の量はチェックして促す。



家でも、ご飯粒を集めて口にかきこむ。
最後に残った粒は箸を使って一個ずつでも口に入れる。
そんな練習をしてタイム短縮を図る。
…これに関しては、学校に入る前に真剣にやらなかったことを悔やむ。
自然にできるようになると思っていたのだ。
自然にできない子もいるんだよね…



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減量と箸使いを練習しだして、ここ数日は時間内に食べ終わることができて、本人も嬉しそう。


それと並行して、毎日15分程度の心配事に関して話し合う『心配タイム』の実施。
これは先日紹介した書籍を参考にして。





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エアーで箱を開ける^ ^






心配なことは、『心配ボックス』に入れて普段は鍵をかける。
そして、毎日の『心配タイム』だけにその箱を開け、それについて近しい人に話を聞いてもらったり話し合ったり。
心配タイム以外の時間は、それについては考えない。(ずーっとウジウジ言い続けるのには聞く側もウンザリですよね(^◇^;))


心配は心配モンスターっていうモンスターが作るんだ。心配モンスターは嘘つきなんだ。君が心配していることは、理屈で考えると、心配モンスターが吹き込む『ウソ』だってこともたくさんある。
心配モンスターは嘘つきなんだ。
だから耳元で君を心配させるようにたくさんのウソを吹き込んでくるよ。
本当は心配しなくてもいいことを大きく大きく育ててしまっているのかもしれないよ。
そんなときは…

といったような内容で、不安感の強い子が自分で心配を払拭できるようトレーニングできるようになっている本。


中には子どもに書いてもらうワークもある。
タロの描いた心配モンスター。


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『学校モンスター』だって。








いただいたコメントの中に、
付き添うことで、他の子どもたちも「私も来て欲しい」とお母さんを困らせることもあるかもしれない、と書いていただきました。
私がいることで他のお子さんの集中を削いだり、授業に影響があるのではないかと、私も申し訳ない気持ちがずっとありました。
タロと同じように、イッパイイッパイな中、でも頑張って登校している子もきっといる。そんな子にはそういうこともあるかもしれないなぁ、とコメントを読み、改めてそう思い落ち込み、でも私には今この方法以外に思いつかず…
折々、そういった声があがっていないか、担任の先生にも確認していきたいと思います。


昨日の記事のように、落ち込んだり、前向きに考えたりを繰り返しながら、でもいつかきっと!と信じて毎日過ごしています。
コメントやイイね!など、いつも本当に本当にありがとうございます。



牛乳について書いてくださった方、ありがとうございます。
なるほどなー、と納得し、アドバイスに従わせていただきました( ´ ▽ ` )ノ