切迫早産から退院し、もういつ生まれてもよい正期産になっても
なかなか出てこなかったKENZO。
予定日は7月27日だったのでまだまだお腹にいてもよかったのだけど。
ネットのニュースで読んだ
「母親に不安や恐怖感がある場合、難産になる可能性が普通より高いなんちゃらかんちゃら」
という一文にハッとさせられた。
今回の出産はVBAC希望ということで、かなりかなり緊張していた。
それを選択したのは自分なのだけど、産んでみるまではリスクは消えないわけで・・・
妊娠期間中、頭の片隅でずっと不安だった。
そんな気持ちのままで出産に臨んでも、うまくいくわけがない。
母親なんだからどーんと構えて、赤ちゃんを守ってあげねば。
そう考え直して、昼下がりのゆったりした時間帯、お腹に話し始めた。
自分も気持ちを切り替えて、
経験豊富なスタッフや先生を信頼して、時がくるのを待とう!と思った。
不安はもうあまりなくなっていた。
すると、その日の夜。
みんなでベッドに入る時間、あきらかに今までと違う痛みが下腹部に。
むむっ!と思いながらも寝る。
翌早朝、完璧に陣痛。
ダンナちゃんには休みをとってもらう。
TAROのときはここから2日間かかったので、自分予想では翌日20日に出てくるだろう、
そしたらTAROと同じ誕生日!うぉー。と興奮。
っが、あれよあれよと陣痛は進み、午後にはすぽんっと出てきてくれたKENZO。
無事に産まれてきてくれて嬉しかった。
お腹に語りかけたその日の夜に始まった陣痛、その翌日の出産、
ちゃんと聞こえてたんだろうなぁ、私の声。
もし、19日に語りかけていたら・・・と、思わないでもない(笑)。