やべ。



猟銃免許もってる人も持ってない人も、クレー射撃やってる人もやってない人もまとめて震えそうな鬼トラウマ回でした。



やっぱりショットガンはゾンビの頭部にしか使いたくありません……。




金庫めざしてメリルの事務所に潜入する3人。




監視カメラはことごとくダニエルに壊してもらいながら屋内に侵入します。

(なんか感覚がマヒしてくる)



ふとここで、こんなんやって今後またダニエルに良心を説く資格あるのかな、私?とか思ってしまう。




選んだのは自分なのだけど、今回はとても重要な分岐があったようでした。





いきなり散弾銃を手にして現れるメリル(農場の管理人)



「カメラで見てたぞ」と言い放ちます。




固まるショーン達。




え、なんで?



てっきり屋外の監視カメラはすべて潰したと思ったのに。どっかに見落としがあったのか?(くまなく見たつもり)


正直めちゃくちゃ焦りました。



ショーン、ダニエル、フィンの3人は銃を突きつけられ、逃げ道もない。




このシビアな局面で私が選んだ選択肢は


・「床に膝をつくよう言われる」→ 従う

・「フィンのために力を使うか」→ 使った


でした。



しかしここでどれだけ穏健を装っても、これまで蓄積された裏モラルメーター?もある。



エピソード後に明かされる選択肢一覧によると、このシーンは4種類もパターンがありました。



なんとフィンの死亡ルートも用意されています。




たとえば事務所侵入前にキャシディと険悪になっていなかったらどうだったのかと。


または監視カメラぜんぶ潰せていたらどうなっていたのでしょうか。





4パターンの展開のうち、おそらくモラル度が高い状態だとダニエルは大人しくしていたはず。

そしてフィンの生死を分けるポイントはたぶんわかったけど、もしかするとキャシディと喧嘩してない場合は彼女が助けにきてくれる?



やっぱり体感として難しい。




そして非常に悔しいのですが、ダニエルの「力」発動からのショーンの決定的な「悲劇」は避けられないようです。



酷い。



エピソード3のラストは相当ショッキングなシーンなので、ここでストレスを感じるプレイヤーも多いと思います。



救いを見出そうとたとえ選択肢を変えてやり直したとしても回避できないのだから、なおさら鬱屈になる。






衝撃的なショーンの姿 →   哀切きわまるBGMと共に流れるクレジット。


エピソード4へと続きます。




こんな事態になったらもう次からはぜったい選択肢まちがえたくない!



しかし一方で「間違った選択」ってそもそもあるんかな?と思い直す。

幼い娘のために銃を使ったメリルを完全悪役として断定できるかというと言葉に詰まる。



正直あまり楽しめてないですね。

やってて辛い。




数少ない癒し要素としては、エピソードが移ると冒頭に入ってくる兄弟狼の物語がとても良いです。



ショーン役の声優さんの語りももちろん上手いのですが、イラストも各キャラの個性を捉えていて素晴らしい。



ダニエルはスーパーシルフじゃなくてスーパーウルフなのよな。