天邪鬼で有名な、我が家の次男くん、4歳。


このお方、1歳を過ぎるあたりまでは、本当に良く寝てくれて、本当に手のかからない子だったんです。。。
それが、1歳を過ぎたあたりから、一足早いイヤイヤ期がやってきて、魔の2歳児も軽く超え、4歳になった今もまだ、イヤイヤ期に片足突っ込んでる感じがします

え、長すぎる

もちろん、幼稚園大嫌い。
年中さんですが、未だに朝はグズグズ言うて仮病を使ってみたり、毎朝戦いです。
そして、先週、幼稚園の音楽会がありました。
なんと、次男くんはリズム感の良さを買われ、クラスで2人しかいない小太鼓に任命されたのです

本人もそれはそれは喜んで、練習も張り切ってしたそうです。
いざ、本番の日。
『幼稚園行かない!』
まさかの登園拒否。
まぁ、行かない訳にはいかないので、パパ出動。無理矢理着替えさせて、自転車に乗せて行きました。
あとは先生に任せよう
始まる数分前、カメラを構える私に、先生が近づき、「次男くん、どうしても出たくないみたいで、全体の歌は出ない方向で進めます」と
全体の歌と鍵盤ハーモニカが終わり、各クラスの発表へ。
また、先生がきて、「お母さん、ちょっと様子を見てあげてくれませんか?」と言われたので廊下でご対面〜。。。
抱きついて離れない。
何とか説得を試みる。
「終わったらおもちゃ買ってあげる」「大好きな〇〇ちゃんも見てるよ」とか、とにかくありとあらゆるご褒美をちらつかせるも、彼は頑なに出ないと言い張る。。。
はい、時間切れ
クラスの歌も出られず、『あ、この歌お風呂でいっぱい練習したなぁ』とか、『2曲目聞いたことない歌やけど、むっちゃいい歌』とか、『どうしてうちの子は、出られないんだろう』とか考えてたら、涙が出てきた
次は合奏。
合奏だけは出て欲しい。みんな一生懸命練習したし、せっかくの小太鼓やのにーーー

と、また先生に呼ばれ、ここで見て下さいと、司会者と園長先生の間に座らされました。
幕の後ろに隠れて、前からは見えないけど、横からなら見える位置で小太鼓やってます
姿は見えないけれど、音は聞こえる
ホラーだよ、ホラー
で、無事に合奏を終え、最後はまた全体の歌。
幕が開くと、次男くんが立っている
立って歌っているではありませんか
何でや
もう、彼の考える事は私には分かりません

まぁ、1つでも出られて良かったかなぁ。。。
お迎えに行ったら、やりきった顔をしてて、さすがやな、と思いました。
で、ひとこと『おもちゃ買ってくれるんやんな
』
』私、そんな太っ腹じゃねーよ



