人生山あり谷あり。

自分の頭に脳天空竹割りを食らわし、自分のお尻を嫌ってくらい蹴り上げ、頭を地中深くまでめり込ませるような土下座で猛反省をしたって自分基準の物差しだからきっと全然足りない。

一日一日を真摯に真面目に過ごし他に甘えずに上手く出来ない事が多くても真っ直ぐに進んで行きたい第十五回。

 

 暗中模索、一寸先は真っ暗闇でちょっとでも進めば頭を強かに打ちつけコブを作り、また一歩進めば足の小指を角張った何かに打ちつけもんどりを打つ。

 いだぁああい!という自分の声が静寂の中に響き渡り、木霊となって帰って来る。

 一人思い悩む時、どう進むべきか迷い、不安に駆り立てられる時の心境は闇深い。

 正解への道筋はあるのだろうか?下を見たところで自分の足さえ闇に塗れて確認出来ないほど、心の中にまで闇が潜り込み身動きが取れない。進めども進めども望んだ答えにたどりつけない。こんな時にNavitimeがあればなぁ、ヘルメットを被った異国のおじさんに手を取られ、片言の日本語でこっちこっちーと誘ってもらう。

 

 取り組んでいる事、日々降りかかる重荷、誰かとの関係、先の見えない未来。

 上手くいかない事やネガティブな状態はなんとまぁこうも身体にまとわりつき脳内にいつまで経っても居続けるわけでありましょうか。

 良い状態の時はスパッと忘れて熱が覚めるのに、嫌な事は心のあちこちで燻り続ける。

 闇を振り払い逃げて逃げて逃げた先に奴がいる、まるで13日の金曜日のジェイソンのようで毎度毎度の賑やかしお疲れ様です。

 

 後ろ向きな事をつらつらと羅列してしまいましたが、こんな闇にどう打ち勝つか、自分は諦めずに少しずつでも歩みを止めない事だと思っています。

 悲観して社会との接点を絶ったり、無差別に暴力を振るったり、自分の時間を故意に止めたり。辛い事に挫けて進む事を諦めたらそこできっと何かが終わってしまうのではと思う。

 悪いことのインパクトは恐ろしいまでに強く、身体を蝕みどうにもならず、一歩も進めなくなったらその場で無理せず一旦停止。後退しないようにじっと耐える。そんな事言ったって自分でも難しくズルズルと下がってしまうのが常だが、それでも争ってみる。なにくそと一人もがくもよし、誰かに助けを求めるもよし。

 

 こういった状況は関わる案件や人それぞれにおいて長さは違うが時間の経過によってある程度の道筋が立つように思う。

 どんな人にも苦しい過去なんかは必ずあるわけで、その苦しかった事から時間が大きく経過し振り返れる場所まで進んで来れたら、こんな事もあったと笑い話に変換される事も多い。望んだ展望にならなかったとしても、苦しみは過去となり少しくらいは笑えるはず。

 暗がりが一転、眩い光が差し暖かな安堵に包まれる体験は誰にでも訪れるし、そういった状態になるためにはきっと進む他ないという気がします。

 

 小説トレインスポッティングの一作目の「元旦の勝利」というお話が自分は本当に好き。

 年末に開催された仲間内のパーティに参加する男がこのパーティの前にある女性に告白をする。

 その女性には自分と同じアプローチをしている他男性の存在も確認済みで自分には勝ち目がないと後ろ向き。楽しいはずのパーティもその女性からの返答も無く鬱々としてまるで楽しめない。

 そんな状況が続く中、年が明けてその男性へ彼女から電話がかかってくる。彼女はその男性に電話越しで「遊びじゃないのよ」と回答。

 闇から一転、ぱぁーっと眩いばかりの光あふれる展開に読んでいて自分も声がでる始末、素晴らしい景色。

 

 辛く、弱音は吐くが捨てはしない、間違いがあっても少しでも前に進む。辛い世の中ですもの失敗の一つや二つにドンマイの言葉が沢山訪れたっていいじゃない。

 そうこうしてもがきながら少しでも前に進んで行けたら、いつか目の前の闇が晴れ眩いばかりの光景に辿り着けると信じて進む。

 

 自分を諦めずに少しずつ頑張ってUNKNOWNの商品グラフィックを一つでも多く捻出して一つでも多く世の中に送り出せたらと思いつつ寝落ちをする昨今でございます。

徹夜はツレーよ。