盛大に寝坊して駅まで猛ダッシュ。

仕方がないんです、自分が悪いんです。

息も絶え絶えな十二回目の更新、誰か水をくれ。


現在通算38週連続ランニング更新中。

ここまでくると途絶えさせるのが勿体ない気持ちが勝り走ってしまいます。


日曜日・水曜日・金曜日の三日を基本走る曜日に設定して調子が良ければ、それ以外の日もランニングする。

距離は測定せず時間単位で走る長さを決めており、通常1時間以上でお休みの時は2時間以上。

心拍数は120bpm以上130bpm以下、速度は1キロ7分30秒付近、途中で息が上がったら、無理せず歩く事も可。


雨・風・気温がランニングに好ましくない状況だと今日はもういいんじゃないか?と、もう一人の自分が状況を盾にランニング中止をプレゼンして来るのですが、意思の弱さからこの提案に乗って中止に追い込まないように、会社帰り時には最寄駅から家まで1時間走って帰るを実施しています。


思えば何故ランニングを習慣づけるようになったのだろうか?走り初めはどんな状況だったのだろう。


基本的に身体を動かす事が好きで色々と趣味がある中、オートバイで走っていたのがロードバイクという自転車に変化。

自分は必ず格好から入るタイプで、自転車乗りのそれと分かるあの全身ピチピチとしたお尻のラインが丸わかりの服装ではなく、スポーティーなストリートファッションで街を疾走するメッセンジャーのような格好でロードバイクが乗りたいと思い、好きなNikeで上下を固めスパッツはヘルスニット、寒い時にはイギリス製のゴツめのマウンテンパーカー、グローブはCadence、ヘルメットはMavic。靴はペダルとがっちゃんこするのでコーディネートからズレるがShimano。


お洒落にも気を配りながら乗る自転車は最高に楽しく、明るくなる前の朝方に出かけ河川敷でピンク色の朝焼けを堪能する日々、充足感を得ながらもお腹周りに鎮座する浮き輪状のブヨブヨする何かが気にかかり、自転車では痩せないのでは?との疑念が浮かび、自分の格好を見てみたら小洒落たランナーのようなそれでもあり、あれ?このまま走れるんじゃね?と思い立ち自転車を降りました。


運動強度を上げるべく市が運営するスポーツセンター内のジムを格安で利用。

ストレッチ・筋トレからのランニングマシーンでハムスターごっこ。

がむしゃらな日々が過ぎる中、ジムへの移動も走りに変えジムに行っても体育館周りを制限時間内でずっと走るという行為を行なってふと気づく、

外走ったらお金かかんないんじゃね?

遅すぎる気づき。


ランニングが趣味だと話すと決まって自分には無理だとの声も多い、そんな自分だって辛く無い訳がない。

着替えを済ませ家を出てからの走り出し500メートルのしんどさ、もう帰りたい!1キロまでの道のりが長すぎる、何故走りになんて出かけたのか。

そんな思いに堪えて、意識的に走り続けること数分ここら辺で誰が押すのか何処までも走れるスイッチが入ります。

辛いという意識が消えてただひたすらに脚が交差を繰り返し何処までも進んでいけるゾーンに突入、体調が良好なら折り返し地点を数キロ先の地点にまで変更する。


それこそランニングを始めた最初の頃は1キロ6分とか5分とかスピード重視で走っていたのですが、これだと運動強度が高く走るのが辛いにも関わらず無酸素運動となって目的である脂肪燃焼効果が期待できないとの事で、心拍数120近辺で走れる1キロ7分30秒の楽チン仕様に変更。


歩いても良いという無理の無い自分に合ったペースでランニングを行うこと、ウェアやシューズやアップルウォッチなどのツールに拘ってファッションを楽しむ事、走るコースの設定をあれこれ考えること、一月にどれくらいの距離を走るか目標を設定すること、回数などの記録を取り更新出来た楽しさを意識すること等、楽しいと思う事の数が辛いと思う数を超えた結果、習慣化出来たのかと思います。

辛い事、出来ない事を続けるのは難しく、三日坊主になってしまう。楽しいな、次がまた楽しみだと思えたら難しかった事も続けて実施出来る。

自分は筋トレは取り入れていません。続かず6パックが6段重ねの浮き輪になってしまうのは明らかなので。


ブログの更新もネタが浮かばないと苦しい時もありますが、文章を作成する事が元来好きだという事もあり楽しんで続けられている。

ブランド商品のデザインも、一つが終われば次何しようかワクワクと思考を巡らせる。

こんな事を今は何にもならずに積み重ねていますが、長い時間変わりなく続けて行けたら、自分はどんな形に変貌しているか楽しみでなりません。


継続は力なり

怪獣も倒せるくらいのパワーが欲しい。



ランニング継続による身体的変化は、まぁほらね、甘い物って身に染みますよね。

お腹の浮き輪と睨めっこ継続中でございます。