２０２２年は今日から陰遁に入ります

いつも使っている九星気学の運勢リズムとは別に、１年を二つに分ける、大きな流れがあります。

それが「陰遁（いんとん）」と「陽遁（ようとん）」です。

今日は、この「陰遁（いんとん）」と「陽遁（ようとん）」についてお伝えします。


２０２２年（令和４年）は、６月２１日に夏至になりました。

すでにご存知だと思いますが、この夏至の日から、冬至の日に向かって、どんどん日の出の時刻が遅くなり、日の入りの時刻が早くなります。

太陽が出ている時間が、短くなってゆくんですよね。

季節的にはこれからが夏本番！なのでちょと違和感を感じる方もいるかもしれませんが、夏至の日を境に、昼の時間が短くなってゆきます。

つまり、冬に向かってゆくということです。

東洋占術的には、ちょうど夏至の日から、ではないのですが、夏至付近の日から、「陰の気」が強くなってゆきます。

この夏至付近の「変わり目」の日が、今年は今日、２０２２年７月１０日なのです。

今日までは、運勢のリズムが「陽の気」が強くなっていました。これを「陽遁」といいます。

今日からは、運勢のリズムが「陰の気」が強くなってゆきます。これを「陰遁」といいます。

今日から「陰遁」で陰の気が強くなってゆくからといって、いきなり、そうなるわけではありません。

季節だってゆっくりゆっくり（最近は変化が急な気もするけれど）進みますよね。

「陰遁」と「陽遁」も１年を二つに分けているだけですがから、季節よりもさらに大きな分け方なので、季節を感じるよりももっと、ゆっくり、じっくり進みます。

気がつけば、「確かに、陰の気が強くなってきたな」という感じが自然です。

でも、知っていないよりは知っている方が、納得できることが多くなります。

たとえば、梅雨の時期は雨が多いってわかっているから（知っているから）、雨が多くても「梅雨だしなぁ」って思えますよね。納得できます。

この「陰遁」と「陽遁」を知ることも、そういう感じに似ている。


普段の気学の運勢だけでなく、今日から陰の気が徐々に増してゆくんだなぁって知っておくことで、行動する時、気持ちの持ち方に、役立ちます。

今日から陰の気が増してゆく、陰遁に入ったんだなと、ぜひ覚えていてくださいね。
 

そして、陰遁に入る日が、なぜ夏至の日ではないのかについては、近いうちにメルマガにて説明したいと思います✨

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