こんにちは。
一宮市パン教室
アンキッチンの川崎由紀子です。
今日は
生徒さんから聞かれることの多い質問
冷蔵発酵について
書いてみようと思います。
私はこれまで
捏ね上げから焼成まで一気に作る方が
面倒臭くないと思っていましたので、
冷蔵発酵でのパン作りは避けてきました。
ですが、先日 「冷蔵発酵について」 の
オンライン勉強会に参加し、
これまでの考え方が一変しました。
パン作りにまとまった時間を取ることが
できない方にも、手軽に楽しんで頂ける方法
だと実感したからです。
「冷蔵発酵させるパン作り」は、
冷蔵庫で生地をゆっくりと発酵させる為
粉がしっかりと水分を吸収してくれます。
キメの細かい生地になるので
作った当日はもちろんのこと
翌日も翌々日もしっとりやわらか^^
それではさっそく
冷蔵発酵させるパンの作り方をご紹介します。
=== 冷蔵発酵させるパン作り ===
【前日】 ※私の場合は20時にパン作り開始。
① 前日の夜に作りたいパンの
計量 から 捏ねまで行います。
② 生地が捏ね上がったら、室温でひとまわり
大きくなるまで発酵させます。
③ 生地表面が乾燥しないように蓋をし、
冷蔵庫にいれます。
【翌朝】 ※私の場合は9時30分にパン作り再開。
④ パン作り再開。
冷蔵庫から取り出して、室温で温度回復させます。
目安:30分ほど
⑤ 分割し、ベンチタイム。
※生地の温度を20℃くらいまで回復させましょう!
⑥ 成形
⑦ 二次発酵
2倍の大きさまで発酵させます。
⑧ 焼成
今回、私は1日目に捏ねて
2日目に焼きましたが、
朝捏ねて、夕方焼いて
ディナーに焼き立てパンを出す
といったこともできますよ♪
まとまった時間が取れない方でも
パン作りを楽しんで頂ける
「冷蔵発酵させるパン作り」 について
書いてみました。
ぜひ試してみてくださいね^^
川崎由紀子