10歳になる前までは無意識で反応しおこなっていたので世の中と自分との距離さえ分からなかった。妹の死体を見た後に10分おきにトイレに行きたくなってしまっても、どうしてそうなったのか頭も体も心もわからなかった。
10代はとにかく泣いてみたり怒鳴ってみたり叫んでみたり…体当たりして力で距離を近付けようとしていた。でも、だんだんとそれだけではいけないと気が付く。自分自身が疲れてしまって、傷付いてしまって、でもまだその理由がわからなかった。それでも力をふるって、自分自身を傷付けていた。あまりにも大きなショックを受ける様になると、食欲がわかない…という事も知る。
20代はどうしたら世の中と自分の世界がうまく融合するのか、と考えられるようになった。でも失敗ばかり。どんどん自分自身を傷付けてしまって、現実逃避で世の中から自分自身を遮断した事も…。生還にはかなりの力が必要だった。世の中と自分の距離が遠くて、でも器用に合わせられなくて、周囲に変な目で見られたり。。。
30代の今は、世の中と自分の世界の仕組みの違いに気が付けた。自分自身にご褒美を上げて、自分自身を奮い立たせて、世の中と渡り合う。自分の感情を多少調節出来る様になれた。おかげさまで、世の中と自分の世界の融合が多少出来る様になった。この進歩は大きい。ずいぶん生きる事が楽になった。
振り返ってみると、こうして真面目に自分と向かい合っていたら、自分は少しずつでも成長する。
だから、失敗しても何度でも立ち上がればいい。
というか、失敗しても成功するまで諦めず続けたら、良い結果が出るという確率が非常に高い。