悩んでいるときにこの卦を得たのであれば、当事者に力を貸してくれる何かが身近にあることを意味しています。人物なのか、はたまた道具なのかはわかりません。ただ、どんなものであっても、それを活かすには真心が必要になるでしょう。

じっくりと優しく接していけば、必ず助けてもらえます。当事者をサポートしてくれる存在を心から信じてください。

また、卦辞の読み解きで「お供えもの」の話が出てきましたが、誠意を表すため何かを差し出さなければいけない場面もあります。悩みの内容によって違ってきますが、きちんと気持ちが伝わるものでなければなりません。

大金を用意すればそれで済むという簡単な話ではないのです。いったい何を捧げるべきかは、当事者が自分の頭で考えて答えを出さなければいけないでしょう。