11月1日、ソウルで安倍総理とシナの李克強首相の会談が行われた。その席上李首相は次のように言ったという。


中国の通信社、中国新聞社(電子版)によると、
李氏は「歴史問題は中日関係の基礎と13億人の中国人民の感情に関わる。日本側が十分にこの高度な敏感性を認識し、これまでの約束事を適切に厳守し、正しく歴史を正視、反省し、責任ある態度で問題を処理することを望む」として日本側に反省を求めた。

安倍総理がどのように反論したかは分からないが、李黄門さまが「13億中国人民感情」という印籠を振りかざしているマンガのような情景が頭に浮かんだ。

数では少ないが1憶3千万の日本国民の感情はどうでもよいのかと反論したい。大国意識丸出しではないか。さらに言えば、言論の自由のない独裁国で人民感情など習皇帝の意のままなのではないのか。言論の自由を許してから初めて「人民の感情」を言ってもらいたい。

日本は言論の自由があり、反日的言動すら許されている。日本の大多数の国民感情こそシナは重視せねばならないのではないか。

本題からそれるが、人民といって国民と言わないところは面白い。シナは依然として国民国家ではなく昔ながらのシナ皇帝制度で住民は国民でなく人民で皇帝のもと奴隷のごとく扱われている(精神的に)のであろう。

本当にまともに相手にできない相手だが、無視するわけにもいかない困ったものだ!