気持ちがすさむ | 自問自答の主婦の日々

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専業主婦でボケてしまわないように、日々考えたことなど。

休校になってから、子どもの読者を獲得しようと思ったのか、マンガの電子書籍が期間限定無料のところがけっこうある。

べつに大人が読んでも悪いことはないだろうと、私もふだん読まないような少年マンガを読んでみたりした。

 

でも、ふだん読みなれないものだからか、なんだか話に乗りきれないし、何かというと敵だとか戦うとかで、気持ちがすさむような話が多い。

男の子は子どもの頃からこんなものを読んでるんだとすると、そりゃ世の中の見方も単純になるし、自分勝手にもなるだろうという思った。

なんというか、世の中をそういう感じに、単純な正義感とか、自分の快不快で見てるストーリー。

 

よくフェミニストの人なんかは、ジェンダーが分かれるのは、社会的に性別で役割や環境を与えてるからで、本来的には生物的な性別以上に男女の性差ができる理由はないというようなこと論じている。

私はこれもどうかとは思うんだけど、少なくともマンガに関しては、ジェンダー的な男女差を生むのに影響してるようには思った。日本の男女格差が埋まらないのは、マンガ文化が盛んだからだろうか。