お盆に行きそびれ、お彼岸にはまだ早い時期ですが、御宿霊園に眠る、両親・先妻の供養に行ってまいりました。
この霊園は、太平洋が望める高台にあり、暑い中、墓地の雑草刈りや、除草剤散布等々、少しの手入れをしてきました。
年に4~5回程度の墓参ですが、なかなか改善をしない事業の在り方の報告をしてきました。
心の整理と今までの報告、そしてこれからのことなどを含めて祖先への感謝を込めて誓いを立ててきました。
なんとなくすっきりとして気分です。
この墓地は平成元年に建立しました。
両親がこの地を気に入り、別荘として西武不動産開発の分譲地を購入、まだ当時、家族も若く、長女・長男も小学生だった。
事業にも勢いがあり、気候が温暖、海がすぐそば、と言う環境に惚れこんでこの地に「仮の棲家」を作った。
そして、両親が結果としてこの家に住むことになり、
二人がまだ健在中に墓地のことを話し合い、近くに存在した御宿霊園に墓地を造った。
父が初代だった。
そして、先妻があの忌まわしい東日本大震災の年に、膵臓がんで亡くなった。
両親とともにこの墓に埋葬し、御宿の地で眠っていただくことにした。
人は代々受け継がれてきたものがある。
自分自身がこの世に存在することが稀有なこと
そして両親が居たからこそ、今の自分がある。
祖先への感謝無くして自分自身の存在を認めることにならない。
家庭を持つということはそこには深いかかわりが生れ、受け継いできた家族のつながりを繋げてゆくことになる
お墓参りをすることで、そのつながりを強くし、祖先への感謝の気持ちを表す機会を得ている。
親爺・・・・ 「ありがとう」 おかげさまで親父と同じ仕事をさせていただいたおかげで、最高の仲間たちと出会えた
おふくろ・・「ありがとう」 母親に似て、多弁、活動的、仲間が多い、そんな良いところを受け継いだ僕は幸せ者だ
瑛子へ・・・「ありがとう」 息子・娘が近くで仕事をすることになった。次第に雪解けになってきた。そして有美子に出会わせてくれた。
妻へ・・・・・いつも「墓参を一緒に行ってくれてありがとう。一緒に手を合わせてくるとき「心がホッと」すること。うれしいよ・・・
お墓参りをするものですね。
ぜひ、皆さんも行ってみてください。