今回の地震で被災された方々へ改めてお見舞い申し上げます。


私も些少ですが応援をさせていただきました。


しかし、日本という国は自然災害の絶えない状況にあり、常に災害と向き合ってゆかなければなりません。


まだ東日本大震災に見舞われて5年しか経っていません


地球規模で考えると5年という歳月はあっという間に過ぎたのでしょう。


しかし、私たちはこの地球に住まわせていただいている以上、地球の鼓動を感じながら受け入れなくてはなりません。


厳しい災害を受け入れることは、とても耐えがたいことでもありますが、被災された地域や人々に、手を差し伸べることは、無事に過ごすことができた私たちの役割でもあります。


テレビの報道で数多くのボランティアの方々が支援に駆け付けています。


その行動力には頭が下がります。


東日本の際にも多くのボランティアの方々によって被災者の方々は救われたことでしょう。


人間の善意は限りなく深く、愛に満ち出ています。


その善意を受け入れる努力も人間社会にとって大切なことでもあります。


ボランティアの方々の善意を素直に受け入れることで、コミュニティーが生まれてくるのでしょう。


きっかけは災害でした。


でも、その後の交流を通してお互いの心の交流が生まれてくることでボランティアの方々への恩返しにもなってくるのでしょう。


人の善意を大切にしたいですね

新しいことを考えるには、新しい人が最適である!


今までの経験やノウハウがあるからこそ新しいことに挑む勇気を必要とする。


しかし、経験を積み重ねてくると成果は自然とついてくる。


しかるに、新しいことに挑む勇気が失せてくる。


しかし経験がないということは縛りが無い!


その縛りが無いことが、新しいことへ挑むことへの不安も感じない。


失敗してももともと! という考え方ができる。


「失敗を恐れるな!」と言われる。


それは経験があるからこそ失敗を恐れる習慣が身につく?


新人諸君は既成概念を打破できる。


こだわりを捨て、挑む勇気さえあれば、新しいことへのチャレンジが生まれてくる。


新人諸君はこの点を活かすことができたとき、新しい時代を切り開いてゆくことができる。





本日、入社式を迎えることができました。


今年の新人諸君は42名


例年に比べると少し少なくなっています。


少子高齢化が大きな要因でもありますが、仕事の魅力を高めることが重要だと認識しています。


美容の仕事の範疇を拡大してゆくこと。これからの新人諸君にとっても大切なことでもあるのです。


今日の訓示の中では、社会の動きに敏感に対応できる、許容範囲を持つことがこれからの社会をリードする会社になれる。


その思いを全社員が共有化することで、UNIXの将来も開けてくると考えているのです。


新人諸君には、その点を踏まえての期待を描いているのです。


頑張っていただきたいですね!




入社式



過日、イオン同友店会の総会で大谷由里子さんにご講演をいただきました。


彼女は吉本興業の在席をされていた当時、横山やすしさんのMGをしていました。


彼の奔放な生き方は有名でもあったのですが、そこから学んだ数々の逸話には人の心を捉える真髄が隠されていたのです。


現在では「志縁塾」を立ち上げ、心の闇をもっている方々への支援を続けているのです。


心の底からこみあげてくる笑いこそが、人生を豊かにする!


彼女の講演は人生を楽しく生きる見本のような生き方をされている。


明快で行動力があり、どんな苦難をもプラスで乗り切る。


その逞しくもある心意気に、私は共鳴した一人でした!

今読んでいる本で「ブルーオーシャン」というタイトルのビジネス書があります。


日々ビジネスは自社のマーケットで常に競争を繰り広げているのです。


競争相手に勝たなくてはマーケットシェアーを広げることができません。


ところが、競争相手も同じことを考えるものです。


結果として価格競争にならざるを得ません。


そこで考えるのは新しい市場や今までにない市場を模索することです。


レッドオーシャンとは既存の市場で競争が激化します。


しかしブルーオーシャンは、未知の市場を作り出すことで、新しい価値観を描けるようになってきます。


シルクド・ソレイユとサーカス違いは、ブルーオーシャンでの市場を作り上げたことです。


今までの市場にこだわることなく、新しいマーケットを見つけることで、商品・サービスの内容を見直すこともできるのです。


マーケティングとは自社の商品・サービスを他社との比較から、新しい市場を作り上げることで、魅力ある市場に参入できる。


それこそがブルーオーシャン戦略の真髄と言えますね。