現社長が就任して5年、権限移譲をして今に至っています。


その間、社員との接点も少なくなってきてきて、創業の精神が薄れてきたことを感じるようになってきました。


3月度より、会長懇談会と称して、各店舗を巡回して少しの時間でも社員諸君と交流が持てればと考え始めました。


当初は新年度に向けての心構えについてPDCAの重要性について話をしていました。


そして次第に話の核心は「仕事とは!」という話題に変化してゆきました。


「仕事とは!」何だろうか?


チョット先読む原則「先見性の原則」についていろいろな角度から話を進めました。


お客様が望んでいるものを引き出す力こそ「機転が利く」という評価をいただいたり、


仕事の仕方にも、情報が共有化されている利点を活かし、先見て行動に移すことができたとき、「仕事ができる」と評価をいただけるのです


また、私たちの仕事は技術を提供するだけでなく、美容という仕事を通して、お客様の生活を豊かにするお手伝い!である。


このことこそ「美生活への提案」と考えているのです


美生活とは、お客様の生活のシーンを豊かにすることにその意図があります


「ブルーオーシャン戦略」の中に登場する「シルクド・ソレイユ」は「サーカス」との違いをどこに求めたのか?


それは技にこだわるテクニックからテーマにこだわり、演出の様相を大きく変えたことで、観客は賛辞を与えてきたのです。


私たちのサロンは舞台です。そのに存在するクルーたちは演技者でなくてはなりません。


そして店長や本部スタッフは演出家であったり、大道具・小道具でなくてはならないはずです。


顧客が主役になれるストーリーを描き、顧客の夢の実現のためにサロンでできることをすべて提供する。


そのような仕事こそ、美生活提案産業としてのUNIXらしさではないでしょうか!


これからもその理念を追い求めてUNIXは前進してまいります。