羽生君が
またしてもすごいことを成し遂げてしまいました。
なんと330点を超えたことにびっくりです。
昨年のソチオリンピックで、彼は金メダルを獲得しましたが
その時に得点は280.09です。
今回の得点はその時を50点以上も上回る最高の出来だったのです。
フィギュアスケートの採点基準が変わっているわけでもなく、
高得点をたたき出す源泉は進化しかないのです。
進化のスピードは彼の場合はすごい速度です。
一度修得したものを完全に身に着けるには
誰でも時間をかけ練習を重ねてできるようになってくるのです。
しかし彼はそうではないようです。
先のNHK杯でたたき出した自己最高得点を
わずか2週間でクリアーすることは、計り知れない潜在力を感じます。
「努力の賜物!!」という言葉より、
天才の域に達しているからこそ、前人未到の領域に入っている。
まだ21歳、成長過程にあることは間違いありません。
次なる挑戦は何だろうか?
僕たちの想像を超える技に挑むことに取り組んでほしいですね。