自分は流れに逆らって生きているほうだと認識しています。
人のいうことに一度疑問を抱いて、本当にそれでいいのか?
考え直すことがよくあります。
良く言うと 「盲信をしない」
悪く言うと 「疑り深い」
と言えるのかもしれません。
それは本当の流れはどこに向かっているのか?
それを見つけることが優先されると考えるのです。
昔このようなことがありました。
理容業界の中で一流と言われていた当時
本当にこの業界の一流で、それでいいのだろうか?
大きな社会の流れはどうなっているのだろうか?
マネージメントの勉強をすることで、大きな流れを見つけることもできたのです。
当時、日本総合研究所という機関がありました。
その中にマネージメントを学ぶ講座があり、
必死になって付いてゆく中でビジネスの面白さを見つけることもできました。
今では実業家として名をはせた人々がたくさんいました。
その中で学んでゆくと、本当の社会の潮流を見つけることもできるようになりました。
私の感性が磨かれてきたのもこの時期がきっかけだったと思います
同時に美容師の社会的地位の低さに愕然として、
自分の仕事の方向性を見つけることができました。
美容業界を事業化する!!
この命題は決してやさしいものではありませんでした。
「継続こそ力なり」と言いますが、
どんな環境になっても投げ出さず、
必死になってくらいついてきたからこそ今がある。
細部については流れに逆らって生き方をしていましたが、
社会の潮流を見る目を養ってきているのだと思います。
業界人からは異端児
産業人からはパーマ屋
このギャップを埋めるべく株式公開という課題に取り組んでいるのです。