UNIXでは禁句になっている言葉があります。
「できない」
「知らない」
「分からない」
でも、なかなかできないことでもあるのです
例えばご予約をいただく電話応対のことです。
お客様の都合のよい時間帯は集中してきます。
当然、すべてのお客様に望み通りの予約が取れないことが起こりえます。
その時の対応ひとつでお客様の感情を損なうこともあるのです。
「その時間はいっぱいで予約が入りません」
と言われるとお断りしているように感じてしまいます。
「その時間チョット込み合っているのですが、もし時間を少しずらしていただけるとゆっくりと滞在できますがいかがなさいますか?」
相手に質問をするように受け答えすることでお断りされている印象は少しは緩和されてくるのです。
「NOと言わないUNIX」
このフレーズを全社員が共有認識を持っていることで、サービスの新たなる広がりを作り上げることもできるのです。
また人生の生き方も同様だと私は考えているのです。
自分を必要としているからこそいろいろなことの声を掛けてくれるのです。
自分を必要としているからこそ誘ってもくれるのです。
それを自分の都合で断ったりすることは自分の人間関係の幅を狭める結果になってしまう。
私はそう考えているのです。
だからこそ「できない」「知らない」「分からない」を言葉にしないことで前向きに生きる勇気も生まれてくるのです。
難しい課題を与えてくれる相手だからこそ信頼関係も生まれてくる。
だからこそ乗り越える価値があるのですね。